初期型のJOGが発売したのは83年
速度規制後のこの子は85年式。
そして今年は2005年。そうです。この子は今年で二十歳になったのです。
20年落ちのご老体、あちこち壊れてきてるし、外装だってボロボロ…
人間の二十歳ならピチピチギャル(死語)なんだけど
その御老体のババァJOGのシートが破れてしまいました(泣)
ボロな外装、古くさい角張ったフォルム、そして破れたシートが哀愁を誘います。
このまま放置しておけば雨が降ってスポンジがビショビショになってしまうことは目に見えてます。
そんなシートは乗り心地だって悪いし、何より尻が濡れちまいます。そんなのは嫌です(>_<)/
どうしたものかと考えていたとき、某オークションにて縫製済みの表皮を発見〜!
シート上部の表皮にパンチレザーを使っててパイピングの色が選べるナイスな商品!
もちろん!迷わず落札!
届いた商品です。いやぁ〜これがまた良い作りをしてるんですよ!
表皮と補修用のスポンジ、ビニールシートがセットになってます。
シート張り替え専門の業者さんなどもありますが、それだとシートを送らないといけません。
外装の予備パーツは一通りは所有しているのですが、シートは持ってないので
張り替えしている2〜3日はバイクに乗れないからね〜
これならば1日で出来るし、自分で出来るのも楽しくて良いでしょ?
車体からシートを外します。
ナット2個で固定しているだけなので簡単に外せます。
シートの裏側はこんな感じ。
汚いですね(汗
打ち付けてあるステープルをマイナスドライバーやペンチで取っ払います。
これが錆びてて結構大変だった…orz
純正の表皮を剥がすとこんな感じです。
あの…なんか湿ってるんですけど〜(滝汗)
しかもカビみたいなのが見えるぞ!
とりあえずクッションを天日干しして乾かします。
乾いたら、シートベースとクッションを接着剤でくっつけます。
昔みた雑誌(モトチャンプだったかなぁ?)で接着すると良いって書いてあったのを思い出したもんで。
まぁ、張り替えるときにズレないしね!
接着が終わったらいよいよ張り替えです。
まずは付属のビニールシートをかぶせます。
このビニールは雨水侵入防止と表皮とクッションが擦れるのを保護が目的だそうです。
なるほどねぇ〜(感心)
こっからが本番だね。慎重に位置決めして、前後にステープルを打ちます。
後はシワにならないように表皮を引っ張りながらステープルを打っていけば完成〜!
えっ?画像??ゴメンナサイ!夢中になって張り替えてたら撮るの忘れてました(笑)
でもね!簡単だった!
出来たらシートを車体に取り付けます。
どう?どう?どうよ!?カッコイイじゃ〜ん!
一番上の画像と比べると違いがわかるでしょ?
なんて言うかバイクの格が上がったような気がしません?(私だけか?)
こんなにカッコイイならもっと早くに張り替えれば良かったと思いましたよ(^^;
これで雨が降った後に乗っても安心ですね!
張り替え後、早速試乗しました。
座ったときに感じたことですが、シート自体にガッチリ感が増してます。
表皮が新しくなったからか、シートベースとクッションを接着した効果なのでしょうか?(ワカラン)
ケツが沈み込むのは好みではなかったのでこれは良いです。
カーブを曲がるときに違いがはっきりとわかりました。
あとは止まるときにケツが滑らなくなったことですね。
あの感じはどうにも嫌だったのですがバッチリ改善しました!
今回のシートの張り替えは大成功!!見た目もGood!走りもGoodだぜ!