草なぎ剛とチャン・ドンゴン&ウォンビン
夢の対談

 剛「ブラザーフッドが日本で上映されますが、お気持ちは?」

 ドンゴン「私の出演した映画が日本で上映されるのは今回で3回目です。
 前に比べて、日本のお客さんは、この映画を気に入ってくれると思います。」

 剛「わかりました。ウォンビンさんは?」

 ウォンビン「1年間、映画の撮影に参加し、苦労したこともあったので
 韓国での良い反応が嬉しかったです。
 日本での上映に際して、改めて緊張し、反応が気になります。」

 剛「チャン・ドンゴンさんにとって、戦闘シーンでもっとも難しかったところは?」

 ドンゴン「戦闘シーンの中でも重要なシーン
 つまり、感情を表さなければならないシーンが、たくさんありました。
 現場で爆発するポイントにも気をつかわなければならない。
 その一方、同じ場面で感情も表現しなければならなかったのです。」

 監督「それでセリフをよく忘れました」

 剛「ウォンビンさんは?」

 ウォンビン「私も戦うシーンは、肉体的に厳しいところもありましたが
 泣くシーンと怒るシーンを繰り返す方が、演技の難しさを感じました。」

 剛「監督は9ヶ月間の撮影で、大変苦労をされたと思いますが
 その期間、心の支えは何でしたか?」

 監督「一緒に仕事をする仲間です。スタッフ・俳優の顔をみると、元気づけられます。
 長い道のりで、一緒に苦労してきましたから。」

 剛「カン・ジェギュ監督の演出はどうでしたか?」

 ウォンビン「カン・ジェギュ監督に一番感謝せねばならないのは
 俳優が準備してきた演技をその場で認めて下さることです。
 俳優が、よく演じられるよう、配慮して下さったことに感謝したいです。」

 剛「監督は日本の俳優を起用する計画はありますか。」

 監督「今後、韓国、中国、日本が中心となり多国籍映画を撮ったり
 また、共同制作する映画を企画することになるでしょう。」

 剛「機会があれば、私も使って下さい。」


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