平成18年2月14日
楽しみにしていた男女群島遠征が南西の風の為中止!
第二の候補である沖ノ島も2.5mの波で出航中止!
そこで以前から行きたかった大分の米水津へ行くことにしました
3:00 出航 丸バエ
満月の月明かりでヘッドライトも不要なほどのあかるさです
早速撒き餌の準備をして夜釣り開始
・・・
1時間経過するがアタリ無しで付け餌も取られない状況です
夜も明け電気ウキから昼仕掛けに変更し一番イイ時間帯ですがアタリ無し
9:00に様子を見に来た船長に瀬替わりをお願いする
船内で状況を説明すると船長より厳しいお言葉が
「その仕掛けでは米水津では通用しない!当番瀬にあがっても釣れんよ」
次は地磯ではあるが水深があるポイント
船長の言葉は気になるが10年以上続けている全遊動の仕掛けを試したいと思い
仕掛けは変更しないで釣りを開始する
二投目 本日の初アタリでHIT!
30cmクラスの口太メジナを大事にタモでGET!
確かにアタリが小さいので船長の「小型のウキを使え」の言葉も納得できる
その後は二枚潮とアタリの癖が掴めず苦戦
[二枚潮対策に]
@クッション水中Mを外し潮の抵抗を少なくする
Aハリを速攻グレX6号→8号に変更しハリの重さで
ハリスを水中でなるべく一直線に保てるようにと考える
仕掛けを作り直しての一投目
イイ感じで仕掛けが馴染み待望のアタリ!
HIT!
ブチッ!!
今度は強い引きで1.7号のハリスがあっけなく切られる
何で?とお思いでしょうが男女群島・沖ノ島遠征用のタックルをそのまま使用しているので
竿が2号なのです!魚のパワーを竿ではなくハリスが受け止めているのです・・・
アタリの癖も少し掴めてきて30cmクラスの口太を2枚追加してからアタリがなくなり
遅い朝食を済ませる
釣りを開始すると潮が動きはじめ左に仕掛けが流されるので場所を左端に移動する
サラシがポイントの左右から出ているので撒き餌をサラシの根元に打ち
仕掛けはサラシの合流地点に投入する
20分ほどして撒き餌が効き始めたのかアタリが出るがウキは沈まない・・・
全遊動なので小さいアタリは判り辛いがウキの抵抗がないので食い込みは良いはず!
グレではなく餌取りかな?と思う
何度か続くので仕掛けを更にハリ気味にしてアタリを待つとウキがモゾモゾっと少し沈む
早めにアワセるとHIT!33cmの口太だが丸々と太りナイスファイトである
帰って計量すると33cmで800g!肥満気味?
食いが渋いのか?米水津のグレがそうなのか?餌取りみたいなアタリだったので
何度も本命のアタリを見過してしまった(><) 反省
次も同じパターンでHIT!
引きが強いのでレバーブレーキを使いながら慎重に・・・慎重に・・・
ブチッ!・・・
またも1.7号のハリスが切れてしまう
私の頭の中もブチッ!!でハリス3号に変更
食いが悪くなるかな?と思ったが同パターンでHIT!
気持ちよく竿を曲げ何度も瀬際に突っ込み楽しませてくれたのは
35cmの口太メジナ
3号ハリスなので抜きあげる
HIT!パターンが掴め35cm前後の口太と尾長を8枚追加
撒き餌が残りすくないのでサラシの根元に多めにうち予備の集魚剤を追加しながら
コーヒーTIME
ポイントに戻り仕掛けを投入して撒き餌柄杓に手を掛けようと思ったら
ウキに変化が・・・もうアタリ?竿で道糸を引っ張った?
など思っていたらモゾモゾと沈みHIT!
先ほど1.7号のハリスを切られた時と同じくらいの引きですが今度はハリス3号
慎重ですが主導権はこちらです!
13:30 42cmの口太メジナGET!
ポイントを離れる時に撒き餌したのが良かったのか?目標の40cmオーバーをGET!
その後回収までの30分間同じようなアタリは出るがHIT!しない
・・・HIT!パターンは掴んだはずだが?
バーカッ!米水津初挑戦でHIT!パターンを掴んだだと!ナメンな!!
って感じで納竿です
米水津方面は初めてでしたが・・・
他とは違うグレのアタリ・・・
塩分濃度が違うのか?ラインメンディングの難しさ・・・
タックルの選択ミスが原因?のブチッ!・・・
聞いて知った”丸バエ”が良い瀬であった事・・・
再挑戦したいと思わせるフィールドでした
丸々と太った口太メジナ!引きは最高でした!!
今回お世話になったえびす丸さんです、有難う御座いました
【タックル】
●ロッド SHIMANO TWINPOWER SPECIAL Z T2 47-53Z
●リール SHIMANO BB-X TECHNIUM 3000
●道糸 SHIMANO HYPER DURA HI SPEED μ PF3号
●ハリス Seaguar スパー磯ハリス 1.7〜3号
●ウキ ZENSO Let!s LL 0〜B号 オレンジ
●ハリ OWNER 速攻グレX 6〜8号