腐海の流砂にあなたを捨てよう。

 あなたの胸に触れたても。
 あなたの首に回したうでも。
 あなたの腕に抱かれたこしも。
 あなたの後を追い駈けたあしも。

 すべて千切って、腐らせてしまうの。

 あなたを見つめためだまを抉って。
 あなたを感じたわたしに鋼の棒を衝き断てよう。
 深く深く、衝き断てよう。
 あなたの温もりが消えるまで。


 そしてわたしは、無垢に帰るの。




――もう一度。



だって前に'少女/切断'で引っかかったって言うからさ。俺の日誌から。


の杭に処女を奪われ四肢を削る少女。


written by ぼしゅー






 男らしく言い訳は無し。








 ……したほうがいいかしら? 寧ろ。

2003 7/2 ぼしゅー






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