テーマ
 さくらどき


   ハピナス様 
          2011.02.05日


貴方とこれから迎える

麗らかな春に

優しき花が溢れ

花びらを散らす風にふれ


二人で過ごす

優しいひとときに

巡らす心が揺れて

思いはほのかに薄桃色に


巡る季節は

やがて「さくらどき」


心ざわめいて

心色づいて


貴方との明日を見つめている

          by hapinas




              照  高
                   2011.02.06



           桜道
を一人歩めば

           心の中で 恋の残り火が

           突如として蘇えり 燃え


           あの日の記憶を呼び戻し

           想いを大きく 膨らませる


           過去の記憶の中の

           あの恋の影絵が

           現在と過去の狭間で

           混ざり合い、交差し

           惑いながら 葛藤を始めた


           巡りくる 風花の季節が

           人の心を色づかせ、ざわつかせ

           恋しい人の面影を偲びながら

           遠く彼方を見つめる瞳がある 

           そう! 
その瞳こそ

           まさに その さくらどき!