Hapinas　様作 風に揺れて 　心の片隅にでも 　　そっと印象に残るように 　　　めいっぱいに 咲いた花 　その寒い日の 花の姿に 　　私の思いを見ていて 　　　貴方色の風に揺れながら 　　　　心まで揺れている 　　何だか貴方に 　　　この心を 　　　　見透かされているようで　 　 　　　　　本当は怖いけれど 　　　　　　　　　　　　　　　　　　by Hapinas

terutaka　作 かたい蕾が　 　 　冬萌の 　　大地の眠りから目覚め 　　　ふくらむ 　青空の中　 　　夢通う 　　　春の鼓動に誘われて 　　　　衣を脱ぎ捨て 開花 　　心の息吹 　　　溢れる想ひ 　　　　貴女への 恋の芽生えが　 　　　　　激しい息吹となって　 　　　　　　心を揺さぶる

　　　　　蝋梅の

　　　　　　　心揺さぶる 恋の詩

　　　　　　　　　　乱れし裾を 透して魅せる　照高作