太陽と雲の芸術

 

 
※たゆみない宇宙のいとなみ、

オーストラリア シドニー空港〜関空向け飛行中 高度11000マイル上空での日没前

        
           

    夕闇が迫まる中、太陽が雲海の中に 輝きを増して沈む!

    サンセット その瞬間、第2・3の太陽が出現した・・・・

 
  黄金色の太陽は雲海に姿を没し、なお輝きを失う事なく上空に青白い光りを放つ巨大な

   第の太陽を浮かび上がらせる。左には第の太陽が・・・画面上部にボンヤリと見える、

    ↑
 ※写真説明
  サンセットの瞬間、真っ白に輝く第の太陽が上空に出現(翼の上)

    一瞬にして 日没の暗闇を 再び真昼に戻す 再び宇宙の夜明け ??

    まさに神のなす業である。               

    雲に反射する太陽の七色の光りの帯が、雲を薄くあるいは濃く 色を変化させ

     地上で見られる虹と同じように、大きく神秘的な光りを放っていた

       (写真下部に少し写ってるが、全体が見られないのが残念!)

 
         

 黄金色に輝く大陸の出現

  ※上空は一瞬にして 夜明けと同時に 暗闇から青空が広がり、

     黄金色に輝く大陸が 周囲に雲を従えて忽然と現れた(サンセットの位置) 

         大陸は内部から 果てしなく黄金の光りを放ち 

            周囲の雲を神秘的な輝やきに包み、雲は豊かに流れいく

         宇宙から眺める 地球創成期の再現を思わせる、

          遥か向こうに 地平線らしきものさえ浮かんで見える

               そしてこの青空の綺麗なこと、言葉もない
  

 
            

 ※高度11000マイルの上空での夜明け

   なんと清清しい明るい朝 青い空と雲 見渡す限りの大平原?

          
 

※地球創成期 大陸の分割 
   太陽のレーザー光線で大陸(雲)の分断を開始

 
 ※青白い太陽光が雲の上から下に突き抜け、下部は炎を吹き 切り込んでいるように見える。

  まさに自然の大型レーザー光線のカッターである。

  このまま飛行方向に沿ってカッターが移動し切断されていく。 何というもの凄い光景!

  切断していく連続写真を見ると理解し易いのだが・・・
 
  次項の大陸切断後の写真、切断断面と対比してみると面白い

 
             

※二つに切断された大陸の断面?

  
大陸の向うには海が見え白波も・・・・? 

  
 ※太陽と青空と大陸のみ存在する空間

       突然 太陽から放射された 黄金の光りがカッターと化し

         飛行方向に左から右へ 切り裂くように大陸を分割していった。

        切断面は垂直に切られ、断崖絶壁、正に陸の果てを思わされる

       切断された大陸も この時は黄金大陸に見えた。 これって本当に雲なんか?

 
            

あとがき

  旅 神の国へ

実際に見て感じたものと写真で見て感じるものとの迫力の差は 余りにも大きい。

受けた感動と興奮も、写真では 伝えようもなく、その差を埋める為の表現が出来なくて

悔しい思いが残る。

見たものが非現実的かつ神秘的であるだけに、眼の前で繰り広げられた事象を思うと、

此処は神の住む場所、または夢の中かと?本当に思った。       

写真の手前の白い雲が、後方にゆったりと窓の側を流れ迫力を持ってせまってくる。

信じられない強烈な神秘体験! 現実離れした始めての体験でした。

今も夢の中の出来事だったと思えるし、余りの不思議体験に神の国への旅だった!

との想いが残り、テーマを旅 神の国へ・・・とした。

写真がなかったら自分でも現実の現象として捉える事は出来なかったと思う。