YATわかった!思考読み取り

 
 遠隔脳解析を悪用した一連のストーカー攻撃の影響について、現段階でわかったことをまとめておきます。

ビームスパイの基礎について

スパイは被害者の脳波をコンピュータ解析しています。データから特定の波形を取り出して、脳の働きを推定しています。攻撃の効果はリアルタイムで評価され、逐次活用されます。脳・意識・記憶の内容をすべて手中にして、心理虐待に活用します。。攻撃は被害者の脳波の動きとリアルタイムに連動することもあります。拷問をいっこうに止められない状況ですが、なんとか損傷を回復させる必要があります。マインドコントロールを逃れる方法は必ず見つかります。
 
 人工多重人格生成のために、さまざまな攻撃法があります。被害に遭っていることをいちはやく認識することが重要です。私の場合には、少なくとも80年代前半には攻撃を受けていました。致命的な危険をさけるために、いろいろな罠を見抜いておくことです。

主要な解離性症状の作成

被害者には、いじめや暴力などの苛酷な虐待や、喪失的経験などがあると思います。スパイ潜入のひとつの目的は、耐え難い拷問によって、意識に損傷を作り出すことにあります。解離性症状をひとつ作り出すことで、マインドコントロール攻撃が展開しやすくなります。被害者は、十分に癒されず、損傷が残されたままで、アイデンティティーの変化などを起こしています。

価値を相対化する攻撃方法

意識や記憶の内容を完全に盗み取っている者によって、心理虐待が行われるのは、たいへん恐ろしいことです。なかでも、相対化によって、持っている価値を失わせる方法が盛んに使われていました。主張している人にたいして、その内容をすり替えたり、別なことを持ち出したりして、くじくやり方は、どこかでみたことがあるでしょう。スパイの場合は、脳と意識の中を見通して、こちらが何か言い出したり告げようとも思っていない段階で、先を取って同じようなやり口を加えてきます。攻撃に晒され続けますと、指針となるものや、自信、価値などがどんどん奪われてしまいます。複数の相反した意識を抱え込むようになります。
 
 私の場合では、友達も先生もすべてマインドコントロールのスパイでした。授業の中で、スパイの攻撃は、かなり起こっていました。学校だけではなく、家にも敵は入り込んでいました。また、テレビ・新聞などのメディアも80年代前半から使われていました。長い年数続いているわけですから、自分で気づいたときには、すでにさまざまな意識が入り乱れてしまった状況になっているはずです。脳の内容を知られてしまうということはたいへんな脅威なのです。
 
 強い信念が失われてしまうのは悲しいことですが、いろいろなことを抱え込んでしまった以上は、絶対的な考えよりも、むしろ、平和的・共存的な視点を受け容れていくのがよさそうです。過去に持っていた強い主張が苦痛の原因になってしまうことがあるからです。 

心を覆いつくす厚いトラウマの雲

日々繰り返される心理攻撃によって追いつめられる苦痛は、何事にもたとえることができません。厚いトラウマの雲に、意識が閉ざされ、絶えず攻撃を受けます。スパイの攻撃によって雲がうなり出し、締め付けられるようです。
 
 拷問による苦痛は耐えることが難しいために、心はトラウマを切り離そうとします。そのため、意識とトラウマとの間には記憶の壁が作られています。たいていの場合、普段は忘れているようでも、何かの拍子に、それを思い起こしたりします。しかし、攻撃が続くと、トラウマがどんどん大きくなり、壁越しに意識を妨げてくるようになります。
 
 トラウマがどんどん大きくなってしまうのは記憶の壁が残っているからです。壁を小さくして、少しずつ雲を吸い出さなくては大変です。そのためには、マヒしてしまった苦痛を感じ取る力が大切になります。

奪われる人生

多重人格も壁によって分断されるひとつのメカニズムであることがわかっています。心理戦略によって、相反する意識を持たされているとしましょう。スパイは、社会的圧力などに乗じて、そのうちの一方にたいして攻撃を加えます。それは、傷つきやすく、被害者の本質に結びついているかもしれません。そうすると心の中に強弱の力関係、対立関係が起こります。弱くなった方は、侵略に耐えかね、強い方にたいし壁を作ります。分断ができはじめます。スパイは強い側に乗っ取って、ますます断層を大きくしようとします。弱い側は、強い側をスパイが乗り移った姿であるかのようにとらえます。
 
 虐げられ苦しめられる弱い側は、たいてい、被害者にもともとそなわっていたネイチャーです。ところが、侵略側は、心の中でますます強くなり、権勢を握りだして、本来の被害者は精神的に従属するようになります。一種の傀儡(かいらい)と化した状態です。多重人格のような完全な分断ではないのですが、本来の自分は閉ざされ、人生の時間を奪われ続けているのです。

思考と気持ちにたいする否定が最大の危険

被害者にありがちなパターンとして、攻撃を気にしないように気にしないようにとして、被害を受け続けていることがあります。長期間の拷問を耐え続けようとして、神経の働きに無理がおきます。逃れるに逃れられない状況に適応しようとして、心のふるえを押さえつけてしまっています。忍耐にとって苦痛になるため、精神的な高揚も妨げられてしまいます。ストレスは本質的に自分の思考や気持ちに対する否定としてあらわれるもので、被害が実際に起こっている以上、それに伴う感情などをむやみに押しつぶすことはありません。攻撃にたいする反応は神経に記憶され、積み重なってゆきます。自律神経にまで影響が及び、自分自身ではどうにも抵抗できなくなってしまいます。回復のためには、本来の反応を神経に再び記憶させ、段階的に改善していく必要があります。
 
  攻撃は特定の脳機能を標的としていることがあります。例えば、ストーカー的手段は攻撃と逃亡の本能機構へと作用し、辺縁系に大きく影響します。脳波と攻撃が連動していて、意思などの特定の機能の破壊をねらいます。思考読み取りの圧迫のために、思考を押しとどめたり、なにか別なことにすり替えたりしようとするのは非常に危険です。多重人格症状は耐えきれない拷問を切り抜けようとして発生するものです。
 
  連続的な苦痛、恐怖は、意識と記憶に大きく関係しています。拷問は被害者の中に消し去れぬ痕跡を残しています。放置したまま、なにか仕事などの別な環境を続けようとすると、痕跡が被害者の中で一人歩きし始めます。変化には常に注意しなくてはなりません。医療・教育・メディアなどを組織的に悪用した、社会的な差別、抑圧が、心の中にいる「被害者」の不認知へと作用します。スパイは被害者を取り巻き、常に一体性を壊そうとしています。インターネット上でさえも、私たちは交流、訴えができない状況にいます。私自身、人物による協力は全く受けられていません。加害集団とは対照的に、被害者はどこまでも一人なのです。途方もない困難があります。しかし、私は被害者が生き残る方法があるはずだと信じています。

価値判断に関連した攻撃

 心理学的な抑圧手段として、「お前は○○なやつだ」というようなレッテル付けの方法が頻繁に使われています。例えば、学校のような集団の中で、あいつは○○だからとなにかを言いふらすようにして、心理技術的圧迫を繰り返すといった攻撃手段があります。攻撃の目標は、脳の本能的な価値判断の機構をねじ曲げることにあります。価値判断は、本来主観的なもので、基本的には他者に向けられるものですが、長期にわたって攻撃に晒され続けている被害者は、機構にゆがみをおこされ、自省的な傾向を帯びてしまいます。犯罪者や教育、メディアを通して入ってくる価値基準の多くは偏見に基づいています。本来の人間精神の自由さ、限りなさを取り戻してください。「正常な人間」というものを誰かが決められるわけではないのです。

 価値判断には、脳の本能機構に関わる、辺縁系にも影響を与えます。レッテル付けなどの攻撃は、見た目よりもはるかに重大で、マインドコントロールの中心手段になっているのです。
 
 家庭・会社・学校・知人など、あらゆるグループへスパイは潜入し攻撃を行っています。内容が肯定的であっても否定的であっても、評価には常に暴力性を伴います。影響力のある人物がいれば、スパイはいつでもなりすますことができます。「よい警官と悪い警官の方法」とよばれる矛盾したやり方で被害者の心を痛めつけます。周辺人物の言動にきわめて用心してください。一番よいのは、言っていることをあまり聞かないことだと思います。
 
 辺縁系が関与する、本能機構への抑圧は多大な苦痛をもたらします。長期間にわたる発達と人生そのものへの妨げになります。監視されていると感じる根源でもあります。現在のところ、基盤的な神経の動作を改善するような方法は、医療として提供されていません。残念なことに脳と神経に関わる多くの知識が一部の人に独占されたままでいるのです。しかし、神経機構を改善する方法として、瞑想や自己催眠的方法には、注目すべきものがあります。脳の中の波動的な動きに着目することで、ストレスや苦痛を永久に追い払うことができるかもしれません。

意識を破壊するマインドコントロール

 継続的な攻撃は意識の分離を促します。意識は睡眠と覚醒および記憶と深い関係があります。心の中には絶えず膨大な出来事が浮かんでは消えていて、その一部が取り出され、思考や会話、行動になります。継続的攻撃、ストーカーには、意識と記憶の流れに詰まりを作っている目的があります。不安や強制的なはく奪による睡眠の質の低下は、記憶のリフレッシュを悪くしています。軽い段階でははっきりと自覚されませんが、集団化した記憶は、決断や思考、行動のなかに割り込み始めています。記憶の塊が突然呼び起こされるとフラッシュバックを経験します。さらに、記憶集団が優位になってゆくと意識のトランスが起きたり、人工多重人格へとつながっていきます。

 意識全体のつながり、もしくは、意識と肉体とのつながりに損傷を受けていることが多いようです。たとえ、いろんな自分があらわれはじめていたとしても、根元はひとつにつながっているはずです。瞑想・自己催眠的方法によって、心の深いところから感じ取り、苦痛経験などを取り込んでいけるようになります。

被害から逃れよう、忘れようという気持ちが、トラウマを意識から分離させてしまう

 トラウマ(心理的外傷)も記憶の塊の一種で、特に、過去の拷問などの経験が脳の中に入り込んで、記憶が自分を痛めつけることが起こっています。隠すようにして生活し、生涯傷を負い続ける人もいます。経験が独立した同一性となって、意識の流れの中入り込み、干渉を起こし、思考や行動を変化させます。マインドコントローラーは過去の記録を解析し、被害者のトラウマを増長させようとします。同一性の分離は大きな変化や喪失などさまざまな要因で発生することがあります。長期間の社会的・心理的ストレスによって、分離が拡大されてゆきます。
 
 拷問を受け続けているみじめな自分も、あくまでひとつの自分です。拷問の記憶をむやみに消し去ってしまうことはできません。記憶を避けようとすることで、よけいに苦痛が大きくなります。みじめな自分を放っておいて、明るく振る舞ったり、強い自分を作ろうとして、同一性の分離は生まれます。

 トラウマを癒すためには、衝撃や虐待の現場をあえて追憶することも必要です。すると、意識の位置がトラウマの存在する点へと戻り、遊離しかけていた自分と再会します。その力を感じとって、受け入れていくようにします。
 
 マインドコントロールのような苛酷な拷問経験はPTSDの引き金になります。トラウマをもつ人は、精神の高揚に苦痛があり、どこか本能的な仕組みにストッパーがかけられています。ところが、生命を危険にさらす攻撃に直面すると、そのストッパーがはずれて、爆発的な戦慄が発生します。私は、昔から「怒らない人」と言われ続けていたので、自分でも驚きの劇的な変化がありました。爆発的変化は精神の深い部分が露呈することで起こります。その状態ですぐに救助が受けられればよいのですが、そのときにあらわれる赤裸でナイーブな精神の働きにたいして、スパイは拷問を加えてきます。その攻撃による損傷は、心と肉体のつながりに強い損傷を与え、PTSDと種種の解離症状を作り上げます。

 被害者の周辺にいるあらゆる人物が加害者になりえます。経験から言って、大きな損害を受けている方は、問題を訴える前に損傷の回復を試みたほうがよいと思います。本来は、攻撃をすぐにでも止めなくてはならない、深刻な被害です。マインドコントロールを切り抜けるための、特別な方法が必要になっています。


* 瞑想的方法によって敢えて意識低下した状態を作ることによって、さらに深い記憶の源泉をたどることができます。トラウマの根はたいへん深いこともあります。マインドコントローラーは、過去のさまざまな古傷を再燃させようとしています。特に長く被害を受けている人は、大きなものから小さなものまで、多数の外傷経験が生起している可能性があります。瞑想的方法を繰り返して、徐々に流れを一体化させてゆくことが、精神支配から回復する早道になります。 私はREM睡眠が記憶の健康に重要だと考えています。断眠拷問、不安・記憶などによる睡眠不足を補う方法としても、瞑想、自己催眠的方法に効果があります。
 
* 分離した意識が対立関係を持っていることもあります。例えば、恐怖におびえている自分と、恐れてはいけないという自分があって、その両方に痕跡のある時です。双方が互いに他を圧迫し、複雑な干渉をしています。気をつけなければならないのは、どちらか一方を望ましいと決めつけて、残りの半分を捨ててしまってはならないということです。対立した意識がある場合には、自分の状態がいまどこにあるかに注意して、交互に両方の状態を経験しながら、全体を癒していく必要があります。心の中に潜む忘れられた意識をより集めていくことによって、一体化した大きな力を発揮できるようになるでしょう。
 
 
* 被害者としての弱い自分、惨めな自分を見捨てないでください。閉ざされた自分を救いだしてください。本来の姿にもどってゆくことが大切です。
 

被害を絶対に見捨てず、全面に出してゆきたい

人体実験の最大の危険は多重人格症状の発生にあります。多くの被害者は問題を誰かに訴えるかもしれません。そうしたとき、スパイはすかさず侮蔑的なの態度を取り、被害者の人格を分離させようとします。スパイの暴力に加え、人体実験被害者に対する社会的な差別、抑圧、歪曲情報の氾濫によって、訴えを妨げられています。被害者は問題を訴えてはいけない、だまっていた方がよいと思い込んでしまうことがあります。しかし、被害を心の中で閉ざしてしまうことは、永久に回復を放棄してしまうことにつながります。

 第一には、とにかくスパイが現れるところから逃れるしかないかもしれません。そのためにひとりになったとしてもそれは仕方のないことです。 行動範囲すべてにわたる遠隔包囲の中で、会話にまで妨害され、被害者が意見を訴えられる場所は、ネットくらいしか見つけにくいことが現状です。現在の状況は被害者にとって至難です。しかし、方法が尽くされたわけではないと思います。人々の心のなかにはまだ気づかれない生命の源が残っているはずです。
 
 
 

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