SACDに変えてみました
騒音攻撃に悩んでいる方にも一聞でおK
10年ほど前からSACD (sokosoko audio CD) というのが売られています。あまり大きな話題にもならず聞く機会もなかったのですがとうとう昨年導入しました。これが予想以上のものでまさにそこそこの音を出してくれます。CDの2倍を超える周波数の高音領域を再生します。わたしはこれを音波攻撃で悩んでいる人も含め、みなさんにお勧めしたいと思います。
SACDは音質が自然で万民の鑑賞により適しています。CDほどシビアではなくリズム感の良い人でも聞けます。かけ続けていても飽きがこなく聞き疲れも多くありません。
CDや一般のDVDではカバーできなかった可聴領域を再現したことは大きいでしょう。聞いているうちに耳に癖がついてしまう心配がなく健康面で安心だと思います。超高音領域がふくまれていることはとても重要なのです。連日連夜の騒音ビームに苦しんでいたのですが、これによって時間的余裕が持てるようになりました。音声信号の品質がとても脳の働きに重要なようです。ここだけの話ですがCDや地デジの音声は聞きすぎに注意した方がいいかもしれません。超高音域が入っていないので逆に音が鳴っていないように聞こえているかもしれません。ボリュームを上げても、超高音域は静かです。それに比べてSACDは表裏のない音です。
機械はオークションで買ったのですが、一般にはちょっと値段がします。ディスクの種類が少ないのは難ではあります。でも数千枚以上は売られています。いろいろなジャンルのもので試していただきたいです。ドラムのような打楽器が多く入った音楽に特によいと思います。超高音域の再生には映像文化を超える可能性があり将来的に必ず見直されるとおもいます。“なにもないところから音はならない”という常識が覆るのもあくまで非常に品質の高い音響装置を用いた場合のみ経験なのです。
超高音域の再生は日本人の発声に向いている
日本人は音の繊細さを楽しむのに豊かな民族であります。これは日本人特有の母音の発声にあるのかもしれません。日本語は母音のフォルマントという周波数が英語などの外国語に比べて低いです。そのことは超高域に通信の余地をもたらしたのです。短い言葉でも多様な表現を培ってきた繊細さがあるでしょう。DVDはK−POPに適しているかもしれません。日本人の発声は超高音域の情報を除いては伝わらないと感じます。
j将来的には音楽以外の(音声)分野でこそこういった高音質装置が生かされることを期待しています。
スピーカーの置き場所はどのようにしていますk?
CDや地デジ音声などの場合でも、スピーカーの置き場所を変えることでかなり印象が変わるようです。正面の真ん中によいスピーカーをどーんと置くのは安定感があります。また、置き場所の高さを変えて天井付近などに設置すると広がりを感じられるようです。サラウンド再生があると少々聞きやすくなります。より高音質の装置を使えば違いも大きくなるでしょう。高音質装置でもたらされるのものは無の発見であると思います。