もっと悲惨な実体がある

このホームページでは心理実験の悲惨さを訴えようと努力していたのですがなかなか被害そのものを伝えることができません。被害者の常として私たちは問題を軽く見誤ってしまいやすい傾向にあります。被害者だけではなく、社会全般が、スパイによる心理扇動の影響下にあり、悲惨な出来事を認識する能力が機能しなくなっています。「五体不満足」や911テロ、メディアのやっている戦争報道を聞いたとき、自分たちの方がずっと深刻な状況にあると、理解できた被害者はどれほどいたでしょうか。悲惨さを受け容れがたくすることがスパイの戦略であり、そのようにして実際私たちは生き続けていました。気づかないうちに状況はますます深刻になり、それでもなお問題の悲惨さを理解できていないのが被害者の姿なのです。被害者は自分が感じているよりも、ずっと苛酷な苦痛に見舞われています。訴えている内容よりも、ずっと大変な暴行に見舞われています。悲観と思っていることよりも、はるかに悲惨な状況を私たちは認識できないでいるのです。惨害はこころの中に眠り続けています。おそらく私の訴える能力には限界があるので、問題の悲惨さをお伝えすることはできないと思います。目にしている脅威に驚くのはまだ早いのです。私たちはもっと悲惨なんだと問いかけ続けてください。長い時間がかかってもいつかは悲惨な現実にたどり着かなくてはならないのです。

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