マインドコントロールの解明(作成中)

作成中で、他のページとも重なってますが、不定期更新なので作りながら載せることにしました。

苦痛は敵ではない

心理攻撃は、連日連夜、年中続いています。スパイは、脳の中までものぞいて、嫌み嫌みをついてきます。もう勘弁してくれとおもうでしょう。でも、攻撃はいつまでたっても終わりません。
 被害を受けたとき、このくらいのことなら大丈夫と攻撃を軽視してしまったことはありませんか。実は、マインドコントロールは、きにしないようにしよう、わすれようといった気持ちを利用しています。心の中で、苦痛を遠ざけようとすればするほど、意識はばらばらになってゆきます。攻撃は、被害者にとって大切な、さまざまな要素と関連させています。攻撃をわすれようとすることによって、被害者は自分自身を見失うように作られているのです。(わすれようというきもちをわすれよう、きにしないというきもちをきにしないようにして、わたしは墓穴を掘っていました。両面からものを見ることをこころがけましょう。)
 見えない電磁技術に狙われている私たちには、置かれている状況を、意識する努力がいっそう必要です。監視をわすれようとするのではなく、監視されているんだということを、自身に言い聞かせてみてください。心の中で、湧きあがる苦痛は敵ではなく、自分の一部なのです。むしろ、それをわすれよう排斥しようとしてしまった自分が敵になっているのです。
 苦痛はさまざまな記憶と結びついています。消えかかっていた多くの自分がその奥に隠されています。また、環境が苦痛になっていることもあります。本来つながっている世界が自分の中だけに押しやられてしまいます。
 スパイがいること、監視を受けていることをわすれないことが最良の方法です。苦痛を受け容れることによって、失われた世界を必ず取り戻すことができます。

社会的な弾圧も心への大きな損傷となる

マインドコントロールは、攻撃と逃亡に関わる、動物本来の本能的仕組みを利用しています。さまざまな現象を被害者は訴えておりますが、日夜えんえんと攻撃を繰り返すストーカー的方法に、問題の本質があります。方法は異なっていても、とにかく、被害者に攻撃を受けていると感じさせることが重要なのです。本能的な仕組みによって、被害者の脳は、攻撃か逃亡かのどちらかを迫られます。ところが、延々と攻撃が続き、逃れようのない状況になっています。一方で、被害者の攻撃本能を、権威的・社会的・組織的な方法で封殺します。スパイが親の顔をして、子どもに影響づけていることもあります。手段を封じられても、攻撃と逃亡を起こす作用は脳の中に残されています。他人への暴力に転嫁する場合もありますが、被害者にはそれも封じられています。結局のところ、攻撃と逃亡の作用は、脳の中で消化されることになります。ストレスと呼ばれている現象ですが、ストーカー的方法は、その圧力を激しく増大させることができます。逃亡の力は、多重人格的変化を起こす原動力になります。また、残された攻撃性が、心の中で葛藤や人格同士の対立を生み、拷問の苦痛を増大することができます。

マインドコントロール≒多重人格生成実験である理由

被害者の心を、技術的に占領するための、いくつかのパターンがあります。ひとつの方法は、拷問を受けている被害者の実体と、それ以外の部分に決裂を起こすことです。コントローラーは、拷問経験から逃れたい、忘れ去りたいという、被害者の心理を利用しています。苦痛を軽減するために、拷問経験を覆い隠そうとして、被害者は、まるで別人のような振る舞い方をはじめたりします。そういった変化を起こすことさえできれば、きっかけは何でも構わないのです。もう一つは、被害者の意識の一部の要素に、加害者が乗っ取りをかける方法です。継続的な心理攻撃手段によって、被害者の心に弱りかけた、離れかけた部分ができることがあります。コントローラーは、そこを狙い目にします。弱りかけた意識に似せるようにして、被害者の心に寄生する方法があります。また、弱った部分に共鳴するようにして、被害者に怒りや、絶望、不能を起こさせる方法など、いろいろな戦略があります。最終的には、被害者の心の中に何かを組み込んでしまうことで、マインドコントロールは達成されます。機構としては、多重人格と同一なのですが、本人がわからない、だまされ込んでいるような状況を作ろうとしています。

ビームスパイの基礎

スパイは被害者の脳波をコンピュータ解析しています。データから特定の波形を取り出して、脳の働きを推定しています。脳・意識・記憶の内容をすべて手中にして、心理虐待に活用します。攻撃は被害者の脳波の動きとリアルタイムに連動することもあります。拷問をいっこうに止められない状況ですが、なんとか損傷を回復させる必要があります。マインドコントロールを逃れる方法は必ず見つかります。
 
 人工多重人格生成のために、さまざまな攻撃法があります。被害に遭っていることをいちはやく認識することが重要です。私の場合には、少なくとも80年代前半には攻撃を受けていました。致命的な危険をさけるために、いろいろな罠を見抜いておくことです。

被害者は大切なものを奪われている

マインドコントローラーは、被害者にとって大切なものを奪い取っています。それと同時に嫌がらせとつきまといをしかけています。なにかを好きになるという情動の作用を妨げることによって、意識と記憶の一体性、関連性を低下させることができます。敵対は、逆に、心理的な分離をうながします。大切な人や物、夢や希望、境遇などを奪われた場合には、それまでよりもいっそう強く、そのことを想い続ける必要があります。情動の作用は気分の変化をもたらします。うつ状態を防ぐことは、多重人格を予防するために、最も重要な要素です。

主要な解離性症状の作成

被害者には、いじめや暴力などの苛酷な虐待や、喪失的経験などがあると思います。スパイ潜入のひとつの目的は、耐え難い拷問によって、意識に損傷を作り出すことにあります。解離性症状をひとつ作り出すことで、マインドコントロール攻撃が展開しやすくなります。被害者は、十分に癒されず、損傷が残されたままで、アイデンティティーの変化などを起こしています。

価値を相対化する攻撃方法

意識や記憶の内容を完全に盗み取っている者によって、心理虐待が行われるのは、たいへん恐ろしいことです。なかでも、相対化によって、持っている価値を失わせる方法が盛んに使われていました。主張している人にたいして、その内容をすり替えたり、別なことを持ち出したりしてくじくやり方を、どこかでみたことがあるでしょう。スパイの場合は、脳と意識の中を見通して、こちらが何か言い出したり告げようとも思っていない段階で、先を取って同じようなやり口を加えてきます。攻撃に晒され続けますと、指針となるものや、自信、価値などがどんどん奪われてしまいます。複数の相反した意識を抱え込むようになります。
 
 私の場合では、友達も先生もすべてマインドコントロールのスパイでした。授業の中で、スパイの攻撃は、かなり起こっていました。学校だけではなく、家にも敵は入り込んでいました。また、テレビ・新聞などのメディアも80年代前半から使われていました。長い年数続いているわけですから、自分で気づいたときには、すでにさまざまな意識が入り乱れてしまった状況になっているはずです。脳の内容を知られてしまうということはたいへんな脅威なのです。
 
 強い信念が失われてしまうのは悲しいことですが、いろいろなことを抱え込んでしまった以上は、絶対的な考えよりも、むしろ、平和的・共存的な視点を受け容れていくのがよさそうです。過去に持っていた強い主張が苦痛の原因になってしまうことがあるからです。 

心を覆いつくす厚いトラウマの雲

日々繰り返される心理攻撃によって追いつめられる苦痛は、何事にもたとえることができません。厚いトラウマの雲に、意識が閉ざされ、絶えず攻撃を受けます。スパイの攻撃によって雲がうなり出し、締め付けられるようです。
 
 拷問による苦痛は耐えることが難しいために、心はトラウマを切り離そうとします。そのため、意識とトラウマとの間には記憶の壁が作られています。たいていの場合、普段は忘れているようでも、何かの拍子に、それを思い起こしたりします。しかし、攻撃が続くと、トラウマがどんどん大きくなり、壁越しに意識を妨げてくるようになります。
 
 トラウマがどんどん大きくなってしまうのは記憶の壁が残っているからです。壁を小さくして、少しずつ雲を吸い出さなくては大変です。そのためには、マヒしてしまった苦痛を感じ取る力が大切になります。

奪われる人生

多重人格も壁によって分断されるひとつのメカニズムであることがわかっています。心理戦略によって、相反する意識を持たされているとしましょう。スパイは、社会的圧力などに乗じて、そのうちの一方にたいして攻撃を加えます。それは、傷つきやすく、被害者の本質に結びついているかもしれません。そうすると心の中に強弱の力関係、対立関係が起こります。弱くなった方は、侵略に耐えかね、強い方にたいし壁を作り、そうして分断ができはじめます。スパイは強い側に乗っ取って、ますます断層を大きくしようとします。弱い側は、強い側をスパイが乗り移った姿であるかのようにとらえます。
 
 虐げられ苦しめられる弱い側は、たいてい、被害者にもともとそなわっていたネイチャーです。ところが、侵略側は、心の中でますます強くなり、権勢を握りだして、本来の被害者は精神的に従属するようになります。一種の傀儡(かいらい)と化した状態です。完全な多重人格の分離ではないのですが、本来の自分は閉ざされ、人生の時間を奪われ続けているのです。
 
 
(続く)

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