精神科における誤診の防止 03-8-13
精神科における誤診の防止
電波犯罪被害を訴え、「電波が浴びせられる」、「盗聴監視されている」、「語りかけがある」と言うと、医者はそれらを妄想や幻覚と錯覚して、類似した症状の精神分裂病と誤診する。多くの被害者は、それら誤診をおそれて医者にもゆけないのが現実である。
それら誤診は医療事故である。正常な判断の被害者が精神病と診断され、精神病棟に強制入院させられることもあるからだ。それを防ぐには、誤診を防止するように、医療体制を整えるしかない。それには、@、電波犯罪被害の症状を理解して、A、正しい診断基準などガイドラインを作成しなくてはならない。
A、正しい診断基準のガイドラインの作成と実施
従来の精神統合失調症の診断基準は、以下のようなものである。
日本精神神経学会 統合失調症とは何か 診断基準DSM-IV
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それらのうち、「陽性症状」の中で、従来の基準では、
「電波を浴びせられる。」ことが妄想。
「誰か見えない人の語りかけ」は幻聴と規定されます。
「誰かによって狙われ電波による盗聴され、監視されている」が、妄想と
みなされた。
参考
精神保健福祉ミニガイドシリーズ@、統合失調症とは 症状は より
多彩で人によってさまざまです。 「陽性症状」と言われるものがあります。
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が、電波犯罪において、上記三つの状況は典型的な被害例であり、それらを認識していることは、正常な判断であり、妄想や幻聴とはみとめられないものだ。
精神異常ではない理由
・「電波を浴びせられるという体験」
電波犯罪で実際にそのようなことが行われています。被害そのものを正しく認識したもので、妄想ではない。逆に、それを否定することが根拠のない考えで、妄想にあたる。
・「誰か見えない人による自分だけにのみ語りかけ」
電波犯罪の被害者の幾人かは、犯人からの語りかけが実際に聞こえるようだ。それは正しいようです。毎日しつこく語りかけられるようだ。それは小さな音で、録音に成功した人もいる。よって、その被害を否定することはできない。
・「誰かによって監視・盗聴される」
電波犯罪では、遠くから盗聴器もつけずに、思考や会話を盗聴することが横行した。そして、多数の犯人が1人の被害者を集団で監視された。よって、それら被害を正しく認識したものであり、妄想とは区別しなくてはいけない。
電波犯罪被害者は、特殊な被害体験をもっているが、それ自体を否定することはなく、新しい犯罪の被害の被害者であり、それを認めて、間違った診断をしないことが大事である。
統合失調症の例外
ただし、「一般に入眠時には、俗に「金縛り体験」と呼ばれる体感幻覚や、動物の姿などが見える幻視が生じることがあるが、これは統合失調症の幻覚とは見なさない。また、アルコールや有機溶剤吸引の結果として生じた幻覚、身体疾患や投薬に伴って生じる幻覚や、睡眠障害と幻覚の合併した「せん妄」も、統合失調症の症状とは見なさない。」「日本精神神経学会 統合失調症とは何かより、」(日本精神神経学会 統合失調症とは何か)
電波犯罪の体験も、正常な人物でもこの被害に巻き込まれたら、誰でも同じことを経験します。よって、それら、体験は、妄想とみなさないように、区別することが大事です。症状に類似するが、犯罪被害の体験と区別することが大事です。
統合失調症とみなさない体験を新たに追加することが、大事である。
新しいガイドライン
統合失調症の診断のガイドライン 以下の体験は、電波犯罪被害のものであり、統合失調の症状ではない。慎重に見極めなくてはならない。
上記、体験は、短絡的に統合失調症と診断しないことが寛容である。そして、電波犯罪被害の可能性を疑わなくてはならない。 電波犯罪被害者とみなす決め手 電波犯罪被害者は、以下の被害症状があるので、それらがあるか調べることで、統合失調症と区別できる。 全部、電波による電気的な刺激により発生するもので、従来の医学では原因不明の症状で、治らないもの。
これら犯罪被害者の症状がみられた場合は、すぐに電波犯罪の被害にあっている可能性が高いこと、電波検出器で正確に調べてもらうように、告げること。 |
まとめ
これまで何年間も、医者には電波犯罪というものが知られてなくて、多くの被害者はそのことを口にすると、精神病と診断された。それは医療が、新しい犯罪被害の知らず、間違った診断を続けてきたからだ。そのために多くの被害者は、精神病ではないのに、精神病院に入院させられた犠牲になった。しかし、そんな体制は続けてはいけない。よって、電波犯罪被害者を精神病患者と区別する診断のガイドラインを急遽作成して、それをゆきわたらせ、2度と被害者を医療事故に巻き込まれないようにしなくてはならない。
参考リンク