被害症状 03-8-4
被害症状
電波犯罪においては、電波を人体の任意の所に当てて、特定の作用を起こすことができる。被害者に生じた症状は、多岐に渡るが、典型的なものをみてみたい。
新しい電波技術では、電波を人体の特定患部に共振させて、任意の作用を起こすことができる。さらに電波技術が日本国内で7年以上も行われ、全国で広く用いられたために、それぞれの犯罪者がたくさんの技術を試行して、いろんな方法が開発された。だから、被害者にはいろんな被害症状がみられることになった。
主な被害症状
症状 |
説明 |
頭痛 |
もっとも多いのが頭痛である。頭部の筋肉に、電気的な刺激を与えるものである。強い頭痛から、弱い頭痛まである。 |
心臓痛 |
心臓の筋肉を刺激することも行われた。心臓痛が続く。それまで心臓病でもなかった人がある日から毎日いたむようになる。電波による苦痛だから、始まりも突然だが、やはりある日、急に痛みは治まることがある。 |
筋肉の硬直 |
電波で筋肉を刺激するものだ。筋肉が硬直する。腕や足、背中、どこでも筋肉が固くなることがある。ひどい場合は、ひきつる。 |
内蔵の障害 |
電波で内蔵の臓器を狙うものだ。様々な症状があるが、肝臓、胃、腸、すべてに苦痛を起こすものがあった。 |
脳内の神経異常 |
電波を脳内に浴びせるものだ。前頭葉を刺激するものから、小脳などを刺激するものもあった。意志が弱くなったり、記憶力が低下したりした。 |
目の障害 |
目やにがたくさん出てくるもの、充血するものがあった。 |
睡眠の障害 |
睡眠を妨害する電波が出るものもあった。 |
眠い症 |
電波を受けて、1日中眠い人もいた。睡眠電波である。 |
盗聴(8/6追加) |
電波で耳の下の筋肉の振動を読み取り、盗聴することができる。 |
語りかけ |
電波で耳の神経に作用させて、声を伝えることができた。被害者の中では、それを聞くことができる者もいて、誰かに語りかけられている人もいた。これは妄想の類ではない。 |
症状の度合い (8/6追加)
被害症状をその度合いに応じて三つに分類することができる。重度と中度と軽度である。重度の被害にあっている時は、その苦痛のせいで、病気になっている状態で、何も日常のことができない。中度では、日常生活はできるが、軽い頭痛などがある。が、日常の活動はどうにかこなすことができ。または時々激しい苦痛に襲われて、何もできなくなる。軽度は、被害はたいしたことがなく、電波を浴びせられているが、なんら生活が差し障ることはない。軽い頭痛などが時々起こる。通常の生活ができる。
度合い |
状態 |
重度 |
苦痛・眠たさ・ぼんやりして、日常の生活もできない。頭痛で何もできない。体調が悪化して、寝込む。 |
中度 |
時々、激しい苦痛に襲われる。軽い頭痛に悩まされる。慢性的な疲労感がある。そのために、日常の生活が狂わされる。仕事などが中断されて、安定した生活を送りにくい。 |
軽度 |
身体の苦痛もなく、日常生活をおくれる。 |
長期被害者の心身症
電波犯罪のそれぞれの症状である。電波で人体の特定の場所に作用させることができるために、症状は限定されずに多種多様なものがある。これら単独の症状だけではなく、被害が長期にわたるために、見えない犯人の不安や周囲の無理解、身体の異変から犯罪被害者特有の精神状態に陥る人もいる。
精神病という誤診
従来の精神医学では、「電波を浴びせられる」や「語りかけが聞こえる」と言う人は、妄想症と診断された。しかし、それは医者の無知による明らかな誤診である。実際に電波犯罪は存在しており、それら正しい認識をもつ者、さらに電波によって語りかける技術もあり、それら被害を受けていると認識する者には極めて正しく事実をとえており、妄想などはないからである。よって、それら誤診で精神病とみなされ扱われることは、電波犯罪の二次的な被害である。この手の被害を受けた者は被害賠償を請求できる。
医学的に電波犯罪を認識して、その症状を医者は理解して、それら被害者に対して誤った診断をなくしてゆかなくてはならない。
治療の方針
電波による電気的な刺激が原因で病になったものである。それらメカニズムを理解して、正しい診断をできるようにしなくてはならない。そして、治療法も特有のものが必要となるので、それを開発しなくてはならない。本来は、それを完治させるには、原因である電波を止めるしかない。通常の医学的な処置ではけっして症状を治すことはできない。が、被害を和らげることはできる。これら電波犯罪被害における症状の診断法と治癒の方法も確立しなくてはいけない。
電波検出器による判定
これら症状は持病や通常の病気と区別しにくいが、電波検出器を用いるとすぐに判定することができる。電波被害ならば、患部の電磁波に異常がみられるからである。
まとめ
電波を浴びせられて起こる症状は、多岐にわたる。被害は元の電波を断たない限り、完全になくすことはできない。医学的な処置は一時的な緩和処置にすぎない。
これら被害が起こったら、まずは通常の病気として診断を受け、それで納得できない症状があるならば、電波による被害と考えるべきである。