全前脳胞症とは…holoprosencephaly
ぜんぜんのうほうしょう
先天性の大脳の奇形が原因で起きる病気。原因ははっきりしていない。
大脳は正常な場合、頭蓋骨の大半を占める大きさがあり、
右脳と左脳に分かれた形をしているが、
全前脳胞症になると、大きさも形も未発達の不完全なままになってしまう。
その為、重い障害が起こり
水頭症や下垂体低形成という病気をともなうこともある。
また口唇裂や口蓋裂など顔の奇形が現れたり、
においを感じる嗅神経の欠損、
痙攣、てんかんなどの症状が現れる。
全前脳胞症の子供は同時に染色体異常が起きているケースが多く、
「13〜15トリソミー」という異常が確認されることがある。
全前脳胞症となった胎児が産まれてくる確率は
約1万分の1と言われている。 |