焼岳(2455m)
晴れのはずが、まさかの雪

2010年11月5日(金)







下の画像の時刻は、そこに到着した時刻ではなく撮影した画像のタイムスタンプ。腕時計と数分の時間差あり。なお写真撮影の為、若干時間が余分にかかってます。GPS高度は実際の標高と数メートル程度の誤差はあります。また、帰宅後、画像のタイムスタンプとGPS軌跡のデータを基に標高を記している時もあり、撮影した画像地点の標高は参考程度にしてください。

『気象人』の11月5日の天気図を参照する。
国土地理院の焼岳の2万5千分の一地図を参照する。


新中の湯登山口P(7:35)→2040M (9:15-9:30)→2300M(10:25-10:35)→北峰2444M(11:10-11:15)→2070M(12:00-12:15)→新中の湯登山口P(13:40)
6時間5分の行程。休憩およそ50分、歩行時間はおよそ5時間15分。

11月5日(金) 午前8時頃までは晴、その後、雲が広がり、午前9時過ぎに小雪が降り出す。2200Mから上は濃いガスに覆われる。風は終日弱い。登山口の午前7時の気温は2度。前日は雨飾山に登り、下山後、北小谷にある「道の駅小谷」で車中泊。そして5日午前3時半に起床、午前4時過ぎに中の湯を目指して120KM移動して、午前7時ころ新中の湯登山口に着く。


松本の手前のコンビニで朝飯を食べ、昼食を購入する。小谷から2時間半ほどで沢渡を通過。画像は中の湯近くの野猿。6時48分。



新中の湯登山口の駐車場には7時前に着く。北小谷から120KMで3時間弱かかりました。8号カーブから上では一部路面凍結箇所がありました。路肩の積雪は10センチほど。まだノーマルタイヤだったが慎重に走りなんとか10号カーブ先の登山口に着く。車1台あり、すでに出発したようだ。その後もう1台来る。この日は当方を含め登山者は3名。他の登山口からの登山者はゼロ。7時00分。



新中の湯登山口駐車場からの、奥穂、前穂、明神岳方面。小谷から松本まで来る途中、黎明の中、白く浮かびあがる北アルプスを目にする。常念岳も昨年の同時期よりはるかに白くなっていた。奥穂や前穂にかかる雲も、間もなく取れて今日は最高の景色が見られると期待しハイテンションで午前7時35分に登リ始めた。7時00分。



登り始めて1時間もすると南東の空を除いて曇ってきた。焼岳は(このあたりでは)標高が低いので、今日は雲がかかることは無いだろうと思っていた。1時間半ほど登り、焼岳の見えるところまできて一気にテンションが下がった。9時11分。



さらに進むと開けたところに出た。腹がへったので本日1本目の休憩を取った。サンドイッチを食べていたら霧雨が凍ったような細かな雪が降ってきた。雪はすぐ解けるのでプラス2度位か。濡れを防ぐためフリースを脱ぎ、ゴアのアウターを着る。この時点で山頂での展望は諦めた。上高地に下る予定だったが、ピストン登山を視野に入れる。ここで後から来た若い単独の男性に抜かれる。9時15分。



下堀沢まで来るとガスはさらに降りてくる。こうなると景色なんかどうでもいい、ピークハントに徹するだけだ。ちなみにこの少し上(2200M付近)で単独の年配の男性が降りてくる。早朝出発したようで、やはり新中の湯からのピストンとのこと。9時40分。



南峰と北峰の分岐。視界は10Mほど。ガスが濃いとメガネに細かい水滴が付くため、当方の視界は画像以上に悪い。10時54分。



あたりは硫黄くさいにおいがする。なんか変な音がするので見に行くと、いきなり熱風と硫黄臭を喰らい岩から落ちそうになる。噴気孔だった。11時05分。



北峰に着く。まったく何も見えない。相変わらず細かい雪が断続的に降りつづいている。風が強くないのでさほど寒くはない。濡れていたザックの上蓋が凍ってきたので気温はマイナス2度位か。長居してもしょうがないので滞在5分で下山開始。ちなみに最高峰の南峰は立ち入り禁止です。11時10分。



中の湯と上高地方面分岐。ここで10分ほど上高地方面のルートを探る。ちなみに画像向かって左が中の湯方面、右が上高地方面で岩に「焼小屋方面」の矢印有。焼岳小屋方面には全くトレースがない。山頂直下を下ってきた単独の若い男性も上高地に下る予定だったが、視界が悪いので安全のため新中の湯ルートピストンにしましたと言って下って行きました。積雪が無くても焼岳小屋まではガス時は迷いやすいルートらしい。まして30センチの積雪でこの視界のなか下るのはかなりやっかいだ。何も見えないのに上高地に下る意義が見いだせない、まして新中の湯Pまでのタクシー代(4000円弱)がもったいない。結局当方もピストンに切り替えた。11時23分。



旧中の湯ルートと新中の湯ルートの分岐点。下堀沢出会いから少し下ったところにあるが、若干わかりにくい。左が旧中の湯ルート方面で小さな板に「釜トンネル方面」と書かれてある。木の枝に赤布がある正面が新中の湯ルート方面。ちなみに旧中の湯ルートは全くトレースがありませんでした。12時17分。



朝休憩した2040M地点の広場まで戻ってくる。時折南東の方角に青空が広がる。街(松本や諏訪)は晴れているな、そして夕方には山も晴れてくるなと感じる。ここから1時間強下り、新中の湯登山口に13時40分に着く。100名山としては66座目の焼岳は完全な不完全燃焼登山となってしまった。自分が勝手に晴れると予想したから、テンションが下がったわけで、最初から曇り時々雪位の予想を立てていたら、意外に楽しい登山だったのかもしれない。また機会があったら、晴れた日に上高地から登ってみたいものだ。12時22分。



焼岳GPSグラフ。



「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用した。(承認番号 平21業使、第183号)」



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管理人の「山とスキー」ブログ(2009年6月13日開設)















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