エコ・王冠タップ

エコ・王冠タップシューズ

■「エコ・王冠タップシューズ」を何故提案するのか……王冠とはビンの栓です。ビンの栓は一度開けると廃棄してしまいます。それを再利用しようと考えました。飽和時代と言われている今日、お金さえあれば何でも手に入る時代です。

だからこそ子供にすぐ物を買い与えるのではなく、お金がなくても誰もが平等にタップシューズを作り、音を出す楽しさを肌で感じて貰いたい。王冠タップシューズを作る事で、創意工夫、楽しさ、価値観を分かって貰いたい。

多くの親達からも子供の成長が早いため、「靴のサイズがすぐ変わり何度もタップシューズを買い替えるのが負担」とか「屋外でできればいいなあ〜」の声をよく聞きます。それを解消させてあげる事はないかと考えていたところ、王冠は現在リサイクルされず、ゴミとして処理されていることに気付き、その王冠を利用して何かできないかと思ったのがひとつのきっかけとなりました。 
現在タップダンスはスタジオで行うのが一般的です。しかし王冠タップは、場所にこだわる事なく音が出るところであれば、何処でも気軽に出来、街に出てストリートタップを行う事も可能になる。タップシューズでも屋外では出来ないわけではありませんが、板を敷かないとチップがすぐ壊れ買い替えなければなりません。でも王冠タップは、その場で簡単に取り替えられるのが大きな特徴です。家族でも友達同志でも遊び感覚で楽しむことができる。
タップダンス人口の裾野を広げる一貫として、日常使用している靴で簡単に作れる「エコ・王冠タップシューズ」を考案しました。靴の底に王冠をつけることによりタップを身近に感じ、リズムと音を楽しんでもらいたい。
また子供たちも習得、経験したことは、将来役にたつでしょう。

■用意する物
靴、びんの栓(王冠)、両面テープ、ハサミ、布ガムテープ

■特徴
1 ゼロから物を作る楽しさを子供に教えられる。
2 お気に入りのシューズでタップダンスを楽しめる。
3 お金がかからない。
4 床に傷が付きにくい(王冠は角が丸い)。
5 場所は屋外、屋内関係なく出来る。
6 取り外しが簡単。

■現在……
三鷹市立南裏小学校では、先生、児童で定期的に行っています。
浅草「花やしき」では、作り方、簡単なステップを習う事が出来ます。
岡山県では、バトンと王冠タップのキッズグループがあります。
TVでは、「おはスタ」の番組で子供達(おはスタキッズ)により紹介されました。

 

 

 


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