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国際交流の思い出


 小4の息子のクラスに、お母さんが中国人でお父さんがアメリカ人のお友達がいます。その家庭での母国語は英語です。私がまだヒッポに入会していないとき、そのお友達のお母さんとヒッポに入会してるお母さん(サイ-タ)と3人で公園に遊びに行ったんです。そのとき私はそのお母さんに、ぜんぜん話し掛けることができなくって、一緒に行ったヒッポのサイータの影にかくれて、笑顔で頷くのがせいいっぱい。サイータはと言うと、すごくにこやかにその中国人のお母さんと話してたんです。お互いに持てる限りの英語や日本語を織り交ぜながらどんどん言葉があふれてくるみたいな感じ。楽しそうな二人を傍からみてて、「こんな風にいろいろな国の人とも臆せずに話せたらいいなあ・・・」そんな彼女に誘われて、彼女のように話しがしたくてヒッポに入会しました。

 


 先日マレーシアのカールスというお母さんがうちにお泊りに来ました。生まれて初めてのホームステイの受け入れ。うちにヒッポのメンバーがお料理を持って集まってきてくれて、一緒に遊んだり歌をうたったり、楽しい夜でした。翌日は一緒に卵焼きを焼いたり、一緒に本をみたり、カールスが一人っきりにならないようにいっつもおしゃべりしてました。カールスは英語・マレーシア語は堪能ですが、日本語は「JUST a little」。私の話す英語、マレーシア語も文法はメチャクチャかもしれません。でも、どんどん話が広がって行きました。カールすは何とかして私の言葉をわかろうって思って、必死で受け止めてくれていたのだと思います。だから私にとっては文法が合ってるってことより、今の自分の気持ちがカールスにちゃんと伝わることの方がはるかに嬉しかった。ホームスティの受け入れをしてみて本当に良かったな〜!と心から感じました。

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 これは、私達ヒッポのメンバーが日頃ファミリーと呼ばれる場で、仲間といろいろな国のことばで気持ちを伝えたり、会話したりして、それが伝わって行くと本当に嬉しくなって来るのと同じなんですよね。私の伝えたいことを何とかしてわかりたいと思って気持ちを寄せてくれる仲間がこんな風にたくさん居てくれるから、そんな仲間といっしょにどんな言葉も話せていくんじゃないかなぁ?ってホームスティの受入を行って改めて感じています。

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