フェアレディZ33 ST 買ってしまいました


去年12月熊本県から自走でやって来ました。
見栄えの良いエンジンルームですが、整備は絶望的ですね。ボンネットの内側に沿ったエンジンの上面形状となっており、車の形状にすべてを合わせて隙間無くパーツを配置している見事なデザインです。Z32と比べて見ると、音が静かでスムースです。しっかりと被っているカバーのせいでしょうか。15年20万キロも経過しているとは思えません。新車には乗ったことがありませんので、パワー感や乗り心地はどのくらい低下しているのか分かりませんが、引取で高速道路を走ったり陸運支局へ移転登録に行ったりした範囲では全く問題はありませんでした。でも不具合はちょっと書き出してみただけで20件、中には重そうなヤツもあります。まあ、楽しみながら整備をしましょう。


昔のポルシェに「デュプトロニック」という初めてのオートマチック変速機があり、その後三菱の自動車に国産車で初めてマニュアルモードのオートマチック・トランスミッションが付けられて乗ってみたいと思ったのですが、30年してこれを運転してみることが出来ました。
でも、やはりオートマチックトランスミッションでの走行は普通の「フルオート」で十分ですね!マニュアルモードにしたのは急な長い坂道を下るときだけでした。またこの車だけかもしれませんが、マニュアルモードでの変速はスムースとは言えず、アクセル操作とうまく組み合わせるコツが必要なのかもしれません。一般的にオートマチックトランスミッションでは、シフトダウンは同乗者が感じないようスムースにするにはコツが必要ですが、これと同じように感じます。


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