103:ルエスティマ・シーダ X-luxury (’96.10 TCR20G 4AT SR 09.01-15.09 )
これまで、倉庫にしようと思って購入したケース以外では、使用目的を持って車の購入はありませんでした。この車の購入は高速道路の千円均一に乗じて北海道や九州など遠地へ車中泊で行きたいと思って購入しました。車検一回きりの限定使用のつもりですが、実はまだこの目的は一度も果たしていません。車中泊を試しにやってみてOKは確認したのですが・・・。しかし、大きくて重い車です。燃費は悪く自動車税が高いので長く乗ろうとは思っていないのですが、日本中このような大きな車が大流行で、たくさんのRV車が呻りを上げて高速道路を走っています。スーパーの駐車場もワンボックスの大型車がずらりと列んでいますが、一円でも安い買い物をとの努力が燃費で相殺されるのではないかと思います。 デジタルメーター・オートドライブが好きな自分ですが、この車には両方設定がありません。仕方がないので、まずオートドライブを付けました。材料は以前使っていたカリーナEDから取り外して保管していたオートドライブのメカです。大きな車ですから取り付ける場所には困らないだろうと思っていたのですが、エンジンが床下に着いているため簡単には取り付けられず、ようやく助手席の後ろ側にころがして置くことで、機能を果たすようにしました。手元スイッチはタバコのライターを取り外して取り付けました。動作は快調で、高速道路ではスイッチオンでラクチン走行、燃費も少し向上します。ついでに「コンライト」と云う、暗くなったら自動的にヘッドやテールライトを点灯し、明るくなったら消灯してくれるメカも、古い車から移植しています。いつか、デジタルメーターを付けたいと思っているのですが、取り替えは難しいので付け足して見ようと検討中です。
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目的が果たせました。北海道の西、北、東の海岸道路を一周して来ました(南は以前走破済み)。例の、どこまで行っても高速道路の料金が「千円」を利用し、約5000キロ、燃料は410リッター、12日間の旅で、全く事故や故障などのトラブルはなく無事でした。北海道の道路は直線が多くて整備が良い上にすいており「オートドライブ」が大変役立ちました。何分間も両足を休めてまるで鉄道の運転みたいです。天気に恵まれて、ほぼ予定通りに回ることが出来ました。そして、この車の中で何泊かしましたが、カーテンがあることで照明の下でも安心して休むことが出来ました。