ニッサンがR31スカイラインで懲り、起死回生にと出したのがこの「R32型スカイライン」であろうと思っています。仕様もエンジンも先代と変わらないのですが、外観が全く変わり多分ニッサン初めて先代より小さな車体になったのではないでしょうか。そして久しぶりに「GTR」が加えられたのです。何度も書きましたが「スカイライン」のイメージは「早い車」ですから、GTRがカタログに載っていないと楽しくありませんよね!2ドアのドッカン・ターボがスカイラインの真骨頂です。 自分はデジタルメーター・オートマ車指向ですから、GTRは目標ではありませんが、「速い車」はほしいと思います。そこで探したのが次点のこれ「2ドアハードトッブ・ツインカムターボ」です。例によって激安の玉を探して、遠く北東北からの引き取りです。古くて過走行車ですので、豪快な加速などは味わえずおとなしい速さのスカイラインと感じました。丸いテールランプがスカイラインが好きな理由のすべてかもしれません。丸テールのベストはR31スカイラインにしましたので、このR32はこれも次点と云ったところです。 この車は前オーナーは両側にサイドステップを「タッピングビス」で取り付けており、この取付部分が腐りひどい状態です。車の裾部分ですので湿気が抜けにくい上、冬は凍結防止剤である塩分が腐食促進になったようです。車体が大きく錆びたり腐りがでてくるとがっかりします。対策は自分の手には負えないからです。サンドペーパーこすって塗料などを塗っても半年も経てば再び盛り上がって来て患部が拡大するだけです。取り替えが出来ない部分は錆びないよう充分な注意が要ります。
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