018:スカイライン2000RS (’81.03 DR30 5MT 94.04-97.03 2;11)
エンジン「FJ20DET」がほしかったのです。この車は改造車で、新車時はターボ無しでしたが後でターボを付けたかまたはターボ付きのエンジンに載せ変えてありました。早速エンジンを取り外して、S110型のシルビアに載せようとしましたが、ブレーキマスターが干渉してどうしてもうまく載らず断念しました。シルビアにもFJ20エンジンを積んだモデルがありましたので、載るはずと目論んで闇雲に移植しようとしたのが失敗の原因です。もしうまくいっていたらFJ20DET+オートマの自分だけのオリジナル車が出来たのにと悔しく思いました。でも今思うと、エンジンの下についている「メンバー」を取り替えた記憶が無く、またたとえここでうまく載っても、次にリヤメンバーやプロペラシャフトが合わないはずで、どこかで挫折していたでしょう。そして安全性にも問題がありますね!再びこのスカイラインもシルビアも、エンジンを元に戻して走るようにしましたので、エンジン降ろしの良い勉強になりました。この車は5速マニュアルミッションで、久しぶりにクラッチ操作をしましたが、エンジンのトルクが強いのでしょう、エンストもさせずに数百キロを快適に運転出来ました。ニッサンはFJ20DETエンジンを積んだR30スカイラインを末期に売り出しましたので、ほしい車の一台ですが、希少車なのか滅多にお目にかかれません。スカイラインのマニュアル車は人気車ですのでしばらくして買ってくれる人が現れたので譲ってしまいました。下の写真はこの車のエンジンルーム。FJ20DETは4気筒ですのでエンジン後端とバルクヘッドのすき間がやたらと広く、メンテしやすいです。

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