戸隠連峰 | ||||||
戸隠山縦走 戸隠・西岳縦走 | ||||||
鋸の歯のようなピークが連なる戸隠連峰は、標高だけで甘くみてはならないピリリと辛味の効いた山域です。北端に位置する高妻山〜一不動が裏山、一不動〜戸隠山〜八方睨が表山、その南側の八方睨〜西岳の西岳エリアの、3つの山域に分けられます。 その中で戸隠山を中心とする表山エリアと西岳エリアが迫力ある岩稜ルートです。西岳エリアは一般登山道よりワンランク難易度が高いルートで、高度感ある岩の登下降が続きます。また、奥社登山口から八方睨にいたる岩尾根は、一般登山道ながら両側がスッパリと切れたナイフリッジの通過があります。鎖が設置されている個所もありますが鎖に頼らず手足のバランスで登下降するように心がけましょう。 どちらのルートも日帰りで縦走できます。 *戸隠連峰の岩稜を踏破するには戸隠山縦走+西岳縦走にご参加下さい。 *体力に自信がない方は戸隠山縦走をお勧めします 西岳縦走は岩の登下降が連続するロングルートです。下降も岩があったり急登だったりするため最後まで気が抜けません。 |
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戸隠山縦走 | ||||||
戸隠山エリアは一般登山道ですがナイフリッジなどの難所があるのでアンザイレンでの行動が望ましいルートです。 縦走の最大の核心部は、何と言っても“蟻の戸渡り”。垂直に切れ落ちたナイフリッジではザイルを結び慎重に足を進めます。戸隠山山頂は眺望がよく、屏風のようにそそり立つ戸隠連峰の山容を見渡せます。 | ||||||
■登山のタイプ 岩稜縦走 日帰り |
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■行程 鏡池駐車場一奥社登山口−蟻の戸渡り−八方睨−戸隠山頂−一不動−戸隠キャンプ場−鏡池駐車場 |
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■必要な技術・体力 |
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2013年11月 | ||||||
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戸隠・西岳縦走 | ||||||
西岳エリアは修験者が好む山らしく幽玄的で鬼気迫る山容です。一般登山道より難易度が高く、登山者が少ない静かな山域です。 稜線の片側は切れ落ちており、次々と現れる岩壁や岩峰を登り継ぐ充実のルートです。 |
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■登山のタイプ バリエーションルート 日帰り(前日泊) |
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■行程 鏡池駐車場一奥社登山口−蟻の戸渡−八方睨−本院岳−西岳−第一峰−鏡池駐車場 |
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■必要な技術・体力 ガレ場やナイフリッジなど気の抜けない個所が続きます。クライミングや岩稜のある登山などを行い、速やかに岩場の登下降ができるようにしましょう。また、行程が長いので最後まで慎重に行動できるように、コンスタントに登山をして体力を養って下さい。 ・技術…岩稜帯を速やかに通過できる / 岩場での登下降に慣れている ・体力…一般登山道をエリアマップ記載のコースタイム内で歩ける / 5kg程度の装備で9時間程度行動できる |
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2015年10月 2016年10月 | ||||||
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