特別日誌@2003北海道


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2003/6/11(水)5日目 天気晴れ

朝6時起床。朝風呂に入り朝食。これまたかなりのボリュームで普通の夕食分位ある。

流石にカニは殆ど無いが、カキ、ホタテはお約束。イカ刺しも量が多い。ε= (^0^*)げっぷ♪

昨夜のライダー君は夕食後は動けなかったらしい。かくいうオイラも同じだったのだが・・・。

宿直営の店で土産をクール便で買い、ライダー君とお互いの無事を誓い合い夫々逆方向へ。さて知床へ出発!

まずはオシンコシンの滝。なんか滝とか湖って好きなんだよね〜。落ち着くって言うかさ。

そんな訳で今日も昼飯を抜き(腹が減らん)知床五湖へ。五湖全て制覇するぞ〜!ん?何これ?三〜五湖はヒグマが出んの?(-_-;ウーン

仕方ない食われるよりはマシだ。一人で歩くなったって無理でしょ?一人旅なんだからさ(笑)。他に観光客居ないし。

覚悟を決めてレッツゴー!のんびり歩きながら一湖へ。この手付かずの自然の状態が良いね♪

カサカサと言う音にビビリながらも続いて二湖へ。湖面に映った山並みがまたd(>_< )Good!!。

三湖へはここからロープが張られ行けないので帰りのルートを歩く。

途中ヒグマの爪跡(本物?)があったり、天気に恵まれ暑いのだが良い森林浴をしたって感じ。

一湖〜二湖の散策ルートをゆっくり歩いて約40分。散歩がてら歩くにはオススメっすよ。時間があったら行って見てね。

おっ、ソフトクリーム食おっと(*^.^*)エヘッ。何かの花の名前の付いたピンク色なのだ。チベたくて美味♪汗も引き、カムイワッカへ向かう。

げっ、ダートじゃん!ライダー君の言ってた「僕のはロード(バイク)ですから行ってません」ってのはココの事だったのか!

それも10kmもあるし。車高下げなきゃ良かった。車に傷付けたくないけどしょうがない・・・。トコトコ走り始めるも最初だけ。

砂煙をもうもうと上げ突っ走る。楽しー♪インプレッサ欲しーーー!!走行中デジカメで動画撮影してたら危うい場面もあったが

無事カムイワッカの湯の滝到着。車を降りたらもう泣きたい程車は真っ白!スタンドで流そう・・・。

靴を脱ぎ滝を少しだけ上がってみる。上から死ぬほど汗をかいて降りてくる人に聞くと、「行けませんでした」との答え。

そ、そんなに大変なのか?ヤバい、ここで無理をするわけにはいかん。まだ4日も残ってるのだ。

いざ知床峠へ!再び砂煙を上げ戻る。知床横断道路は景色もよく本当に気持ち良い。自然と鼻歌が出て知床峠着。

バスガイドさんと思われる女の人が、ツアー客に気の毒な位シャッターを押させられてる。頑張ってね!

まだ山には残雪が残っているが、特に何も無いので写真を撮って出発。

それにしても燃費が伸びてる。400km走ってもまだ半分しか減ってない。素晴らしい!ビバ北海道!!

給油と洗車を兼ねて羅臼のGSへ。消防の査察を受けてか、機嫌の悪い店員に銭を払い宿探しをする。

今日の宿はココ、尾岱沼にあり国後島が見えるとか。生憎一人なので海とは逆の部屋だった上、西日が暑いのは残念だった。

まずは風呂だ。温泉だし露天風呂もあるらしい♪客があまり居ないのか風呂は貸切状態。気持ちー!

聞けば朝日が出る時間から入れるらしいので早起きしよう。国後島は見えない。明日は見れるといいが・・・。

夕飯にはこの辺り名産の「シマエビ」が出た。オイラ的にはボタンエビの方が好きかな?

カニや他の料理も食べやすく作ってあり、手を汚さないので女性には良いかも。部屋の照明も明るいしね。

明日の日の出入浴に備えて早めに寝る(≧○≦)お(≧◇≦)や(≧o≦)す(≧▽≦)ノみ♪



2003/6/12(木)6日目 曇り

日の出入浴のため03:30。('-'。)(。'-')。ワクワク♪しながら風呂へ。曇りのため朝日見えず。風呂に浸かってまた寝る(-゛-メ) ヒクヒク。

07:00朝飯を食い、今日から出ると言う「打瀬舟」とやらを眺めたあと07:40納沙布岬に向けてGo!

根室に入るとかなりの霧。フロントガラスには付かないがサイドミラーが濡れてビッショリだ。

11:00納沙布岬着。とりあえず写真をと思い車を降りた。(((p(>◇<)q))) サムイー!!何℃なの一体?外気温度計を見ると8℃!

半袖のオイラはバッグに詰め込んであったジャケットを着込み灯台へ。うっわ〜、船が座礁してるよ!いいのか?これ。このまんまで?

チラホラ見かける地元民も何も言わないところを見ると、以前からこのままなのだろう。余計な事言わんとこっと・・・。

それにしてもデカイ音がする。なんでも船に知らせる警報のような物らしい。ビックリして海に落ちないようにロープが張ってあるし。

たった3km先の島々すら見えん。よっぽどオイラに北方領土を見せたくないのだろうか?(-_-;ウーン

来た道を引き返して根室市内に入ると晴れ。根室の道の駅で原生林を見ながら昼飯。「この原生林は8kmも続いててうんたらかんたら・・・」

と給仕(ウェートレスっての?)のオネーサンが教えてくれた。モグモグふむふむ。ε= (^0^*)げっぷ♪

さて次は釧路湿原だ!下調べはバッチリなのでナビをぽちっとな。山間道を3速固定でブイブイいわせて走る。楽しーーーー!

やっぱ車はトルクだね♪よし、ここを行けばコッタロ展望台だ〜。

・・・・・・・。またダート?折角昨日洗ったのに?もう諦めよう・・・。30km/hrでトコトコ走ること5km。コッタロ展望台着。

いきなりの階段を上りきると湿原が見えた。なんだ、大したことねーな。ちっ、大袈裟に書きやがって!ん?まだ上があんのか?どれどれ。

おおぅ!こりは素晴らしい!天晴じゃ。絶景かな絶景かな。ただの草原かと思っていたがこれは良いわ!

下の駐車場に着いたと思しきオバチャン連中の品のある「ギャハハ」笑いがふと消えた。最初の階段を上がっているのであろう。

暫くするとホラ来た。既に声も出ないらしい(笑)。時計を見るとまだ14:30。もう一つ行けるなと思い細岡展望台へ行く。

コッタロの階段に比べればこっちは楽々♪う〜ん、こっちも捨てがたい景色だねぇ。下を走る「ノロッコ号」、音はすれど姿は見えず。

木の陰からチラッとは見えたんだけどね。もう16:00だし、宿に行くか!それにしても汚い車だ。でも明日は雨だから良いよね?(*^.^*)エヘッ

釧路の宿着。札幌で予約しといた(してくれた)のでスケジュールは完璧。部屋は16階のダブル。!(・。・)b 「そうだ!」ダブルだったんだ!

久々に見るダブルベッドはイヤラシさ抜群。これで夜景なんざ眺めながら♪と思いきや外は霧で何も見えん。どないせいっちゅーんじゃ!

さて17:30だ。飯に行こう。今日は炉端で一杯やる予定。フィッシャーマンズワーフ(外。釧路川沿い)にあるテントなのだ。

好きな物を自分で焼けるってのも楽しくて良いよね。('-'。)(。'-')。ワクワク♪

システムを聞き、チケット3,000円分購入。相席になったのは人の良さそうな山崎氏夫婦。聞けばやはり関東から来たとの事。

(HP掲載了承済み。頂いた名刺のアドレスはメール蹴られます。もし見てたら掲示板に書いて下さいね〜!)

酒も進み話が弾んだ。これも旅の醍醐味だね。2,950円分のチケットを使ったところで満腹。ε= (^0^*)げっぷ♪

周りをブラブラしながら北海道の3名橋の一つである「幣舞橋(ぬさまいはし)」を渡り宿へ戻る。

シャワーを浴び22:00就寝。え?いやホント、何にもしてないって(笑)!



2003/6/13(金)7日目 雨

06:30起床。今日は北海道に来て初めてのだ。朝の天気予報では明日も雨らしい。まぁこの時期としては、もった方だろう。

1Fのレストランで朝食を済ませ出発。霧の晴れた釧路川の写真でもと思ったが、雨なのでヤメた。さて目指すは富良野だ!

山道を登ってるであろう途中途中に2合目、3合目と看板が出るが山中はが濃く、ともすると視界距離20〜30mの為かなりのスピードダウン。

とりあえずノンストップで南富良野の道の駅まで走る。

昼飯は「味噌チャーシューメン」にした。唐辛子が利いててピリ辛だが中々イケるd(>_< )Good!!

今日の予定は「絶対ラベンダーを見てやる!」だけなので、のんびりしようかとも思ったが宿を決めてないので出発。

時間もあるし通り道なので「北の国から」のロケ地とやらを覗いてみる事にした。

まずは「布部駅」。折角だから最短区間切符でも買って記念にするかと思い、駅舎に入ったが誰も居ない。

これは乗り降りの際車掌がアレするやつだな、きっと。断っておきますが、実はオイラあのドラマ見たこと無いのよ。一度も。

好きな人にはたまらないんだろうけど、オイラの場合何の感激もなし。「じゃ何で来たのよ?」って突っ込まれそうだが

“ただの時間つぶし”であります。勘弁してね。その後「拾ってきた家」だの「丸太の家」だの「石の家」だのを廻った。

そうそうあのドラマ、またやるみたいっすよ。看板に「また使うんだからオメーら触んじゃねーぞ!(誇大表現)」って書いてあったし(笑)。

さ、ラベンダー見に行こっ♪今年は暖かい気がしたので「もしかしたら?」と思い、昨年行った「日の出公園」を念のため覗いてみたが・・・

咲いてない。やはりダメか・・・。(-_-;ウーンこうなりゃ富田ファームだ!それにしても凄い人ひとヒト。観光バスも数台あり400〜500人はいるだろう

入り口をくぐり、ラベンダーはこちら→の看板に沿って歩き温室内へ。ふ〜ん、これがそうなの?

おっと。こりゃあゆっくり見てる場合じゃねーな。後から後から人が来るし、邪魔になるだけだ。が、そう思ったのはオイラだけらしい。

カメラの前を平気で陣取る親切なオバサンや、三脚立ててファインダーを覗いたまんま電池が切れて動かなくなってる至福のオジサンは動じない。

国際問題に発展するといけないので、謎の中国人のことは書かないで置こう(笑)。

温室を出て色んな花を眺めたあと車に戻る。ラベンダーソフト(アイス)って美味しいですか?

なんとかラベンダーも見れたし、あとは宿探しだ!旅行雑誌の部屋タイプと料金表を比較検討していざ突撃!

で、北海道最後の宿は富良野スキー場近くにある宿に決定。

「2食付けますと13,000円になります」いいよいいよ。どうせ周りに食うところ無さそうだし、出てもこんな天気じゃしょうがないし。

とりあえず風呂(部屋風呂があるのだが大浴場へ)に。うわっ狭っ!扉は閉まりにくいし。でも無理やり閉めちゃったよ。開くんだろうな、コレ?

タイルはこれがまた滑る滑る。湯船から出る時、足が滑って湯船の角に内腿を強打イタイ・・・~(>_<。)ゝ。当然青タン(-゛-メ) ヒクヒク。

気を取り直し、夕飯のため1Fのレストランに。部屋や風呂とは打って変わって明るく綺麗!ウェイトレスのオネーサンは綺麗だし(*^.^*)エヘッ。

和定食のコースらしいが、他に客が居ない。ようやく1組のカップル(?)が来てそれだけ。大丈夫なのか、この宿?ちょっと心配。

食後暫くして寝酒が欲しくなり、自販機コーナーに行くがツマミは全て売り切れ。何なのよ一体。客が来ないから?

まいいや、ビール買って戻る途中部屋番号が目に入る。げっ!4号室がある!まさか・・・、ナント9号室も!!

部屋でビール1本呑みながらTVを見て22:00消灯し、湿度からか蒸すのでエアコンのレバーを「弱」にして就寝。

今日は13日、そう13日の金曜日。客は殆ど居ない。ふふふ・・・。



2003/6/14(土)8日目 雨

05:30起床。さて北海道最後の朝だ。

あれ?洗面所の電気がついてる。昨夜消したのに?エアコンも切れてるし。何で?だってこれレバー式なので外から操作できないでしょ?

(-_-;ウーンやはり出たのだろうか???

06:30風呂に行くも湯船の栓を抜かれ湯は無い。仕方なく部屋に戻りニュースを見ながら朝食を待つ。

朝飯を食い、07:40出発。富良野スキー場の写真をと思ったが霧の為何も見えず断念。さて今日は支笏湖だ!

恵庭、千歳を通り支笏湖到着。残念ながらここも霧が濃い。晴れていれば周りの山々がとても綺麗なのだが、今日は晴れる気配すらない。

かと言って苫小牧に向かうには早すぎるし・・・。景色は見えないが時間つぶしに観光船だけは乗ろう。

チケット売り場へ行くが客が誰一人いない。すいません、何時に出ます?「今ねぇ様子見てるんですよ」

えっ?それって客待ちって事?「え?えぇ、まぁ・・・」確かにオイラ一人乗せて出るんじゃ元が取れないだろうな。

じゃ、ココで待ってるので出るなら教えてよ。カップコーヒーを飲みながら待つ事5分。

一組の家族が来たところで決断したらしい。「船出ますんで、チケット買って下さい」悪いね。

二組だけの乗船で観光船は出発。2階席は禁煙の為船尾で一服しながら写真を撮る。

が、出航してすぐ周りは湖面しか見えなくなり、支笏湖の説明テープもエンジン音で聞き取れない為室内へ。

去年も聞いたテープだが、「晴れていれば・・・」等と聞くと天気状況によって内容は数種類あるようだ。

湖水は相変わらず青く、その深さ(水深300mらしい)と清らかさを窺わせる。それはまるで吸い寄せられそうな気になる。

船着場に戻り、昼食の為近くにある食堂へ行く。去年「ヒメマス定食」を食った所。食堂のオバちゃんにその事を話すと、喜んでくれた。

去年と同じように「ヒメマス」を薦められたが、今年は「海鮮ラーメン」を注文。

これがまたデカイどんぶりに入って出てきた。おもてのサンプルは嘘じゃないです(笑)。

食後しばし食堂のオバちゃんたちと談笑し、一緒に写真をと薦めたが断られた。元気で!また来るからね〜。

今回も隣にある土産物屋で日本酒2本、ビール1ケース(サッポロクラシック。北海道限定)を買う。

このビール本当に美味しい!軽いのみ口と綺麗な味がするんだよね。大のお気に入り♪見掛けたら是非呑んで見て下さいな。

(サッポロクラシックは「サッポロビール」にリンクしています。リンク規定によりトップページから見て下さい)

この土産物屋は北海道の色んな酒が揃っているのだ。銘菓「白い恋人」や「バターサンド」は無いみたいだが、

それはフェリーターミナルでも買えるしね。さて土産も買ったし、一路苫小牧フェリーターミナルへ!

12:50ターミナルに着くも乗船手続きまでまだ5時間程ある。有珠山の火口でもと思ったが、往復160kmだし遅れたら一大事なのでやめた。

ターミナル内をブラブラしながらバターサンドと酒(3本目)を買う。おっ、近くに湖があるの?ここから10kmだから行ってみるか!

湖の名は「ウトナイ湖」。白鳥が数羽いて人に慣れてるらしく、近づいても逃げないのだ。

新千歳空港を離着陸している飛行機が間近に見え、東京の翼公園のような感じ。乗船待ちの時間つぶしにはもってこいだね。

暫く遊んでターミナルに戻ると大洗行きの乗船手続きが始まっていた。

グッドタイミング!手続き後17:00列に並び17:30乗船開始。さらば北の大地!see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪

駐車の上手な右と左が分からないベ○ツのオバチャンや、誘導員を踏みそうな勢いのオジサンに続き乗船完了。二等寝台を目指す。

おおっ、マイベッドはここか!荷物を置き、財布を持って夕飯へ。食材を取りテーブルに着く。でもビールが無い食事は寂しいねぇ。

ビールチケットなんか無かったし。仕方ない、後で缶ビールを買おう。って前のオジサンきっちり呑んでるじゃん!

よく見るとビールサーバーがあった。何でもビールは現金らしい。ん?このエビチリうみゃい!おかわりしよっと♪えへへ。

食後甲板に出て遠く離れた苫小牧を眺めた。きっとまた来るぜ!と心に決め・・・。

そのあと風呂にゆっくりと浸かりフェリー内を散策。部屋に戻り買った新聞を読もうとベッドに座ったが、ここでピーンチ!

船の揺れで活字を追うどころではない。胃がひっくり返りそうだ。ヤバイ、マジ吐きそう・・・。寝台は失敗だったか!?(>_<。)HelpMe!!

だが横になると落ち着いたので一安心_(゚ー^*)_セーフ! これなら何とか寝れそうだ。

またいつもの生活が始まるのか〜、嫌だな〜・・・。そんな事考えながら22:00就寝。



2003/6/15(日)9日目 曇り

05:30起床。寝っ転がり新聞と雑誌を読みながら時間をつぶす。それにしてもヒマだ。

朝飯はパス。全然腹が減らん(-_-;ウーン。10:00に風呂へ。空いててラッキー♪

フェリーの風呂って意外に気持ち良いんだよね。d(>_< )Good!!

その後TVのあるラウンジに行きタバコに火をつけようとしたが、20年来愛用のzippoがいよいよオイル切れ。(ノ_・、)シクシク

それを見ていた朝からガソリン(ビール)の入ったオジサンが100円ライターを投げつけてくれた。

お礼を言ったまでは良かったが、お返しに1時間近く愚痴を聞かされ上手い事アレして退散(笑)。

何度か通りすがりにチェックしてたゲームコーナーのスロット(獣王)が気になり、時間つぶしにちょっとやってみようかと思い

行って見ると・・・。さっきの愚痴オジサンが(。・_・。)σ |7|7|7| BIG♪を引いていた。がーん…llllll(-_-;)llllll

心と裏腹に=*^-^*=にこっ♪っとしながら部屋に戻ると、隣のオジサンは「グーグー、・・・・ンゲッ」と呼吸が止まりそうな

程の勢いで鼾をたてている。実は乗船してからこのオヤジは寝っぱなしだ。もう永遠に寝てて欲しいと密かに思う。

かと思うと反対側のオジサンは「ゲホゲホ!!!カーーーー。・・・・」飲んだのか?おいっ!頼む、出してくれ!!

もう嫌だ!ここで一番まともそうなオバサンは食事に行って居ないし。唯一の若者は音沙汰なし。生きてるか?オイ!

昼なので逃げるようにしてレストランへ行き、カレーを注文。可もなく不可もなくってところか。あと2時間で大洗だ。

喫煙所に一服しに行くと齢65歳以上のオジサンから銀座の遊び方等々を指南される。はっきり言って銀座は無縁なのだが・・・(困)。

次は茨城の男の人がきた。北海道に結婚式の用事と現実逃避が目的だったらしい。気分転換になって良かったね。

本当に人生いろいろ。島倉千代子じゃないけどさ。甲板からはいよいよ大洗港が見え現実を直視する。

下船準備に取り掛かろうと部屋に戻ると、住民達が起きていて始めてのまともな顔見せ。あっどうも(照)

「いつまで遊んでんだよ、オメーはよう?」と言わんばかりの優しい顔で迎え入れられ急いで支度する。

出来る事ならマシンガンを乱射したい衝動に駆られながらも、支度が終わり下船準備へ。

下船チケットを乗務員に渡し、車に乗り込む。13:40下船し自宅へ向けてGo!

常磐道は順調に進むも6号向島線+3号渋谷線で渋滞にはまる(-゛-メ) ヒクヒク。

東名を順調に進み16:45無事帰宅。全行程3,333km!Congratulations!!★(*^-゚)⌒☆Wink!

今回も色々あったが実に有意義で楽しい北海道だった。また来年も行くつもり。

ま、ボーナス次第だけどね=*^-^*=にこっ♪

(完)



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