1、愁ひに沈む吾が友よ 我は歩みぬはるばると 灯照らす北国の 雪つむ丘をたどりつゝ 2、さすらひの旅星の夜 よろこびの日の永劫に 變らねかしと祈りつゝ 再び訪づぬ此の丘に 4、緑に燃ゆるクローバの 千歳ヶ丘に我立ちて 南遙かにしのぶ時 都の友ぞ懐かしき