東京高等学校昭和二十五年頌歌
伴奏:TAKECHANバンド
1、今宵集ひて菊葉の下 篝火たくや五回の
想ひはいかに陵の木よ 偲び合はんか去りにし日を
あゝ東高は輝けり
あゝ翠陵は遙かなり
2、思ひ起こせよ幡谷の 丘より望む校舎は
世に優れたる男の子生み 國の文化を進めたり
あゝ東高は輝けり
あゝ翠陵は遙かなり
4、いま改革の嵐荒れ 行く末見えぬこの國の
礎支へ立ち行かん 叡智と知識我が誇り
あゝ東高は輝けり
あゝ翠陵は遙かなり
*昭和二十一年尋常科に入学した八十名は学制改革により尋常科終了後、
昭和二十五年新制の東大教育学部附属高校二年に編入された。その際、
東高生としての矜恃を保つ精神を強調して、第十八回記念祭歌「若き
生命の辿道は」とともに、この歌が作られた。