春月賦 夕凪光る淡水の     


      台北高等学校昭和五年第五回寮祭歌

        伴奏:TAKECHANバンド 

 1、夕(なぎ)光る淡水の    河風ゆるゝ黄昏(たそがれ)
   合觀(がっくわん)淡く散りゆきて  山脈(やまなみ)遠く五とせの
   七つの星はめぐり來ぬ 男の子よ共にうたはなん

 2、春月高く水光り    燎火(れうくわ)()くや古亭原
   金壺(きんこ)に春を()み交し  讃歌(さんか)(うたげ)めぐらせば
   涙の友も抱琴(りら)とりて  血潮に熱くうたふなり

 
 

    

    *テンポは「極めて遅く」です。演奏も32にしていますが、もう少し早く歌ってもいい寮歌ですよ。
     何十年も前に、淡水ゴルフ場でゴルフをしましたが、あの辺りで台北高校生は逍遥していたのでしょうか?