大阪高等学校 *新・大高寮歌集では「閉校後の歌」
伴奏:TAKECHANバンド
1、櫻樹に語る惜春の
つきぬ宴の酒盃かな
こころとこころ結ぼれて
黎明近き望みをば
2、櫻樹に偲ぶ青雲の
見はてぬ夢のふるさとや
昨日今日明日ひたすらに
つらぬく真理の眉高く
3、櫻樹に伝ふ橄欖の
若き踏歌の自由の詩
胸から胸へ溢れゆき
告げよいのちのくれないを
この歌は、楽譜で♪=84となっており、演奏より「かなりゆっくり」(私の歌を聴いていただいた
作曲者赤松義夫先輩のアドバイス)と歌って下さい。また、3番の最後の繰り返しで、楽譜と
違った演奏をしていますが、「『告げーよ』とひっぱって『い』だけがアウフタクトになります」
(赤松先輩のアドバイス)。実際に歌われる時は、以上の2点に気をつけて下さい。
その他、この歌について、作曲者の大高・赤松先輩より葉書を頂いたことがあります。参考のためその
概要を記します。
「この歌は、同窓会が計画したり募集したものではありません。石浜君が詩を書くときいて、読
まぬうちから作曲しようと自分で決めました。しかし詩を読んだときのときの印象は、「これぞ寮歌」
という強い共感で作曲は僅か15分で出来あがっています」
わずか15分で作曲とは、すごいですね!!