福岡高等学校寮歌
伴奏:TAKECHANバンド
1、燦爛夢の淡くして 桃源の春何かせむ
武勇の国は南の 南風薫る舞鶴城
2、その古の夢に入る 先哲あまた数あれど
ああ純白の梅に似る 宰府の神を偲ぶ哉
3、思へば遠き天暦の 恩賜の御衣を捧げたる
多恨の君を偲びては 若き男の子の胸燃ゆる
4、今に伝へて人の世に 孤独の君を偲ぶれば
月を限りて飛ぶ雁の 声も悲調の響きあり
5、蒼々世々は改造の 歴史の流れ棹させば
小暗き闇をつん裂きて 白光高し自治自由
6、玄南の国幸深く 意気の八重垣めぐらして
濁世の浪を低く見つ 巨人群る自治の城
7、思へば嬉し同胞と 厚き情の友垣を
結ぶも長し十五秋 星を仰げる記念祭