乾坤罩る         

      昭和十二年第七高等学校造士館第三十六回記念祭寮歌
              
伴奏:TAKECHANバンド 


1、乾坤罩むるかの正気      凝りて鐘まる神州に
  我が身の幸ぞ日の本の     大和男の子と生れ來し
  朝夕なに光栄の        悠久無限を頌ふなり
  嗚呼我れ国士とならん哉

2、太清の秋月冴えて       櫻島は浮びぬ錦江に
  城山薫る樟風は        維新傑士の啓示かな
  緑の塔に相寄りし       雛鳳よ飛べ空遠く
  嗚呼我れ国士とならん哉