1、乾坤罩むるかの正気 凝りて鐘まる神州に 我が身の幸ぞ日の本の 大和男の子と生れ來し 朝夕なに光栄の 悠久無限を頌ふなり 嗚呼我れ国士とならん哉 2、太清の秋月冴えて 櫻島は浮びぬ錦江に 城山薫る樟風は 維新傑士の啓示かな 緑の塔に相寄りし 雛鳳よ飛べ空遠く 嗚呼我れ国士とならん哉