1、それ北韓の白雪に 血潮そめしは何故ぞ
朔北風は寒くして 白草原の月すごく
屍つみしは何故ぞ
2、正義と道を窓として 活眼を世にそゝがずや
新勝の栄にえひしれて 甘き夢路をくりかへし
よろこびくるふ時ならじ
3、扶揺をうちてかけのぼる 圖南の翼おさまれば
陵霄の気はおとろへて 痛ましい哉神州の
青年の意気いづこぞや
7、今武夫原の春にして 鬱勃の気をはらすべし
覺醒の歌高誦せば 天空高くこだまして
とはのひびきにどよむかな