1、嗚呼北海に風荒れて 狂瀾岩に轟けば 逆巻く濤の果遠く 見よ北辰の影冴えて 北の都は永遠の 静寂の中に眠る哉 2、春桃源の夢に寝て 覚めては脆き歓楽の 宴の美酒に酔ひ痴るゝ 世人は知るや超然の 我が三寮に籠もりたる 丈夫武夫が若き夢 4、秋深み行く丘の上に 立ちて入日に嘯けば 自治の歌声高らかに 犀の流れにこだまして 余韻遥かに縹渺の 海の彼方に消えて行く