嗚呼伝統の         

       昭和二年第四高等学校応援歌            
                        
             
伴奏:TAKECHANバンド


1、嗚呼伝統の花も濃き    北の古城に春すぎて
  残んの雪は消えやれど   融くるに術なき怨恨の
  焔と燃ゆる若き児の    鮮血何ぞ黙すべき

3、今日北溟の霧晴れて    一翼南下の時来る
  仙石原頭星月夜      陣鼓はためき火を吐きて
  紅旒狂ひ炬火ゆるぎ    いざや進まん南下軍

4、矛を収めて地に伏する   弱者の屯低く見て
  喜び上る美酒の      玉盃闇に華と舞ひ
  伊吹の彼方雲分けて    北斗躍るよ暁の空