1、尾山悲愁の風更けて 弦月窓に懸る時 沈黙の森は白くして 思は遠し伊太利の 七つの丘の古跡に 人生流転の歌に泣く 3、あゝ名と恋と歓楽と 夢のもろきにまがふ世に とはに雄々しき超然の 血潮に染めし旗影に 北斗頭上に仰ぎつゝ 燃ゆる二百の意気の児よ