内外部共、従来の老人ホームや病院とは違った色使いにしています。そして各療養室では、自分の部屋のような感じが少しでも持てればと考え、部屋毎にインテリアの雰囲気を変えました。和風の部屋やモダンな洋風の部屋、クラシックな部屋などがあります。

この建物は、病院と在宅介護の中間施設的な役割を持つ、介護老人保健施設です。設計にあたっては、出来るだけ療養室を設ける、効率的な介護単位を配慮する、明るい雰囲気にすることが要望としてあげられました。