2003年01月15日発表

空冷ネイキッド最大排気量モデルであるXJR1300は、大排気量ならではのトルク感溢れるエンジンキャラクターと、軽快なハンドリング、迫力の外観デザインなどが支持され、98年の初期モデル登場から根強い人気が継続しています。
　今回発売の03年モデルでは、従来コンセプトをそのままに、持ち味のスポーティーなキャラクターを一層引き出し、合わせて騒音規制値への適合化など優れた環境性能を達成し、商品性を向上させました。

ヤマハスポーツ『ＸＪＲ１３００』

＜商品の概要＞

　空冷ネイキッド最大排気量モデルであるXJR1300は、大排気量ならではのトルク感溢れるエンジンキャラクターと、軽快なハンドリング、迫力の外観デザインなどが支持され、98年の初期モデル登場から根強い人気が継続しています。
　今回発売の03年モデルでは、従来コンセプトをそのままに、持ち味のスポーティーなキャラクターを一層引き出し、合わせて騒音規制値への適合化など優れた環境性能を達成し、商品性を向上させました。


＜主な変更点と特徴＞

1) 軽量ホイールの採用
　新たに輸出モデルFZS1000と同型の軽量ホイールを前後に採用しました。スポーク・リム部分の肉厚最適化で軽量化と最適強度バランスを両立。軽快かつスポーティーな走行性を一層洗練させました。
　その他、スピードセンサードライブ軸取出しの変更により、フロント廻り配線を廃止し外観品質を向上、また新作ドライブスプロケットカバー採用などを行いました。

2) 騒音規制適合化及びキャブレターセッティング変更
　騒音規制値をクリアーする優れた環境性能を実現するため、吸排系のセッティング変更を行いました。樹脂ピストン採用による滑らかなレスポンスで好評のBSRキャブレターはセッティングを変更。またマフラーは大径化して大排気量4気筒ならではの心地よい排気音と低騒音を両立させました。

3) イモビライザーの標準装備
　セキュリティー機能を強化したイモビライザーシステムを標準装備しました。キー固有のコード照合だけではなく、イモビライザー、イグナイターユニット、メインキーとの間でそれぞれ毎回異なるランダムコードを用いて演算された結果も照合し、高いセキュリティー機能を実現させました。単純な複製キーなど、その車両に登録されたキー以外では、エンジン始動が出来ない構造となっています。

4) メーターパネルの新作による利便性向上
　オドトリップメーターから時計を独立表示(従来は切替式)したメーターパネル、表示針のゼロ表示を6時方向(垂直真下)としてフィジカル感を演出するスピード＆タコメーター、夜間の視認性を向上した発光指針、燃料計のデジタル表示などを採用しました。

5) ディンプル加工シート表皮の採用
　快適な乗り心地とスポーツライクな走行性をさらに引き出すために、フィット感に優れたディンプル加工シート表皮を採用しました。衝撃吸収性に優れ好評のTPワイラックスシート効果も加わり、快適な乗り心地を実現します。

6) XJR1300初となる「イエロー」色の設定
　カラーリングにはXJR1300初となる新色「イエロー」を追加し、好評の「ブルー」とともに全世界共通のニューグラフィックを採用、イメージ一新を図りました。両色ともブラック塗装エンジンとの相乗効果で躍動感溢れるスタイルを強調。またシックな「シルバー」も継続し、全3色設定としました。

ＹＡＭＡＨＡニュースリリースより一部引用しました。
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