最近、思うこと

老犬について話しませんか

最近老人の痴呆についてのメディアでの放送や雑誌、新聞紙面で沢山取上げられるようになってきました、私の母も7年前に父が他界してから一人で暮しております。

1年前ぐらいから、夜がなかなか寝付けないとか物忘れがひどくなったとか多い時には1日に5〜6回朝晩関係なく連絡してくることがありました、これはおかしいと思っているときに、以前からお世話になっている心療内科の先生が家族の方と一緒に来ていただきたいと連絡いただき痴呆が始まっていると伝えられました。

以前からもそのような気配があったとは妹から聞かされていたのですが、その日によって症状が違うのでなかなか理解できません、市役所に出向き介護認定の手続きを済まし要支援との事でした。

 

前置きが長くなりましたが、人も動物も年を取ると何らかの障害が出てきます幸運にも長生きをして楽しく余生を送られている方や様々な方が居られることと思いますが私たちもいずれは年おとり家族やいろんな施設のお世話になります、しかし愛玩として暮しているペットたちはパートナーの私たちがお世話をします、当り前のことですが私たちが健常であれば問題なくできる事でも、障害が出てくるとそうは出来ません、特に高齢になってから7,8年と思い大型犬を飼ったところ、15歳まで生きてワンの方が立てなくなって飼主が寝返りや下の世話をしている、その飼主もヘルパーさんにお世話を受けている・・・

大袈裟に聞こえるかも知りませんがまだお世話が出来ているうちは、良いでしょうが何れ世話の出来なくなった飼主さんは施設に入るかもしれません、

なぜペットを飼うのでしょう

子供が強く望んだから、一人暮らしで淋しいから、友達が飼っているので欲しくなったから、理由はいくらでもあると思います。

私の家にも2頭のアメリカンコッカ−が居ります、けして役には立ちません、部屋は汚れるし掃除機は壊れるし換気扇やクーラーの汚れもひどいおまけに部屋中くさくなります、しかし彼女たちは家族全員を癒してくれます、彼女たちの話題で家族が一つになれます、物言わぬ彼女たちがかわいくてなりません、誰もが家にペットが来ると同じとは言いませんが、飼いたくなるのは、多分同じような思いでしょう、高齢者の方も同じと思います、特に連れ合いをなくされて、寂しくなると、よりいっそう強く思われることでしょう、しかし飼えなくなったからと言ってほかに飼主が見つかればよいのですが、ご自身が介護を受けながら愛犬の介護するのも大変なことと思います。

どこかの田舎で飼えなくなったペットをあずかっているが、付近の住民から苦情が出ているという現状があります、神戸の震災の時に飼主のいなくなったペットを引き取りお世話しているボランティア団体も居られます、しかしいまのペットブームが作った産物なのでしょう今後どの施設もオーバーフローすることでしょう。

私たちに何ができるのでしょう

検索で老犬介護を出しますと2、3軒出てきます、ドッグウォカーをしながら時間単位でお世話をしますと言う内容でした、口コミで広がっているとの事ですもっと広範囲での活動があれば良いと思います、確か盲導犬の老犬ホームがあると聞きましたが、一般のペット達も何かの理由で飼えないときには一般老犬ホームが全国にできればよいかもしれません(人間のエゴでは良くないですがペットには罪はありません)。

そのような大規模なことは、まだまだ出来ませんが、寝たきりになったペットのお世話や新しい飼主の紹介、などできることから活動を考えてい来たいと思います。

 

このような考えの方や、もっと踏み込んで活動している方、居られましたら

老犬についてお話しませんか、ご連絡おまちしています。

 

tabasa_papa@yahoo.co.jp

 

 

 

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