ゲーム名 : バイオハザード7 レジデントイービル
メーカー : カプコン
ジャンル : サバイバルホラー
備考 : PSストアのDLC全収録版、なお過激な描写のCEROZ版あり
10点満点中 : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)
一言 : バイオとしては違和感が、サバイバルホラーとしては原点復帰

〜コメント〜

バイオシリーズはリメイク移植を含む0〜4、コードベロニカ、アウトブレイク1〜2くらいで、5と6、他の派生作品は未プレイ。 シリーズの分岐点となった4については大変面白い作品でしたが旧来のバイオが好きな私としては違和感が拭えなかった為、 三上氏が離れ4以上にアクションに比重を置いた5と6は敬遠していました。 7もどうせそんなホラーとは言えないようなガンアクションなんだろうなというイメージを持ち殆ど事前情報も仕入れていませんでしたが、 何気なく見ていたwebサイトで「とてつもなく怖い」とか、「原点復帰」などと評価されていたのを見て少し興味を持っていたおり PSストアのハロウィンセールでDLC全収録版がお手頃価格で販売されていたので購入。

最初は一人称視点のFPSと言う事に面喰いましたが、初代の洋館の様な閉鎖された空間、謎解きの数々、 恐怖感を掻き立てるBGMと演出、ゾンビではないのは残念でしたが恐ろしいカビの様なクリ―チャー、歯応えのある難易度(初プレイはノーマル)、 一見4以上に洋ゲー風に見えるものの中味は初代を意識したような、しっかりサバイバルホラーをしています。
ストーリーは…今更バイオシリーズがどうこう言うのもおかしい話ですが、かなり独自色が強めです。本作品単体としてみれば面白いですし…うーん、ギリギリ許容範囲かなぁ。
無料DLCの○○○編も本編の続きになっていて無料とは思えない位しっかり作り込まれていたのも嬉しいポイントです。

不満点は
ゲーム開始時やビデオテープ再生/終了時のロード時間がかなり長い、
移動速度が慣れるまで凄く遅く感じてイライラした、
ストーリー上仕方がないとはいえクリ―チャーが似たり寄ったりになってしまっている、
目の前に突然少女が現れる等、心霊現象に近い演出はいくら説明がなされてもオカルトに寄り過ぎていて旧来のバイオファンには全くの別物に思えてしまう、
ストーリーと、取っ手付けたようにエンディング直前に登場するシリーズキャラ・組織以外の登場キャラクターから4以上にバイオハザードである必然性が薄い(逆にこのお蔭で新鮮に遊べたところもありますが)、
お決まりの様に大型の化け物に変身するワンパターンな演出、
初代と同程度位の今となってはやや物足りない武器の種類、
これまた初代と同じくらいとはいえ今となっては物足りないボリューム、
(有料DLCはオマケに近いのでDLC込み版を買う必要が無かった、)
等ありますが、それでも本作ならではのサバイバルホラーは旧来のバイオ派の私をも一時虜にしてしまう魅力が確かにありました。

ラジコン操作でゾンビから逃げつつ、ひいひい言いながら謎を解いてクリアするのが私にとってのバイオハザードではありますが、 シリーズが続けばどうしてもマンネリ感も出てきますし、面白さを追求すればキャラクター、ゲーム性の変更も致し方ないでしょう。悔しいですが実際4はそれで成功を収めた訳ですからね。 本作はゲーム性としては4には一歩及びませんが、面白ですし4以上の全く新しいサバイバルホラーを体感させてくれる作品であることに間違いはありません。
今度廉価版も出る様なのでバイオ好きで7未経験の方は未知のサバイバルホラーに挑戦してみるのはいかがでしょうか?


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