ゲーム名 : 月は東に日は西に
メーカー : アルケミスト
ジャンル : 東奔西走スクールライフアドベンチャー
10点満点中 : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

学園モノのギャルゲーかと思えば、Windもビックリの怒涛の後半戦が待ち構えている怪作。
前半はほのぼのとした学園ドラマが一転し、ちょっとしたSFに早代わり。未○人がどうだの○イルスがどうだの、 余りの唐突さに開いた口が塞がりません。

主人公はお馬鹿で不真面目、客観的に見てトーク以外取り得の無い微妙な設定だし、登場キャラクターの内メインの女生徒側は 特別目につく個性が無く良く言えば平凡、悪く言えば地味。女教師の結先生にいたっては設定が二転三転とコロコロ変わる始末。 逆に本筋とは離れたおまけ的位置付けの委員長に友人の妹、脇役の友人とフカセン個人的に良かったかな。

さて、注目の後半のシナリオですが各ヒロインのルートによって話がバラバラな上、強引で説明不足な展開が多過ぎます。 滅茶苦茶、支離滅裂、矛盾しまくり。全キャラクリア後に美琴の別ルートで一応シナリオの統合を図っていますが、 結末はハッピーとは言えない後味の悪さ。確かプリンセスホリデーでも同じ様な展開でしたが、そんなにひねくれた結末に したいのですか?素直に大団円にせんかい!

そんな惨状の中、文中にクスっと笑わすテキストが散りばめられているのと、おまけのショートストーリー がプリンセスホリデー同様面白いのが救いです。これらのおかげでトンでもシナリオとその統合性の無さは ある程度は目をつむる事が出来るのがあら不思議。

システム面では相変わらず丁寧に作られていますし、割り切ってぶっ飛びシナリオを楽しむのもまた一興かも。


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