本作の最大の魅力はMSの重厚感とコックピット視点 (狙撃スコープまで再現！) からまるでガンダムの世界にMS乗りとして参加して いるような臨場感に、キャラクターからMS、舞台背景までミリタリー色が非常に強くある種のリアリティさを感じさせてくれる点、 そして最初から最後までジム系などの量産機にしか乗れない点。
アニメ風だったSS版とは180℃違い、鼻血が出るほど硬派に徹しているところがニクイ！

ゲームの作戦はただ敵を殲滅させるだけではなく、トーチカの破壊やガウ撃墜、ミデアの護衛などなど様々な作戦が用意されており、 各作戦の結果によってストーリーが若干変化したり、MSが支給されたりする演出があり。
作戦実行時にはお馴染みザク、グフ、ドム、ゲルググ、ガウなどから、デザートザク、ザクキャノン、マゼラアタック、ドダイ、 ドップ、HLVなどマイナー機種も出てきます。(SS版とは違い原作設定を尊重しオリジナルは脇役扱いの1機のみしか出てきません。)
各作戦の難易度はやや高めで僚機の指示が戦局を大きく左右する辺りシミュレーターとしての要素も強いかも。