番外編 ゲーム関連商品及び電子機器レビュー

※コメント、点数は管理者の独断と偏見よって書かれています。また 点数やコメントは定期的に変更される可能性があります。 (と言いますか、文才に自信がないのでよくコメントを修正しています。)


ノートパソコン
商品名 : Dell G15 Ryzen Edition
CPU : AMD Ryzen7 6800H 3.2GHz(最大4.7GHz) 8コア/16スレッド
メモリ : DDR5 PC5-38400 4800MHz 16GB
内蔵ストレージ :PCIe M.2 SSD 512GB
グラフィックチップ : GeForce RTX 3060 Laptop 6GB GDDR6 (TGP最大140W)
インターフェース : HDMIx1 USB3.2 Gen1 Type-Ax3/Type-Cx1
OS : Windows11 Home
画面 : 15.6インチ液晶 LEDバックライト
解像度 : フルHD画質(1920x1080)
リフレッシュレート : 120Hz
無線LAN : IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
バッテリー : 6セル86Whリチウムイオン
電源 : 出力240W
備考 : 光学ドライブ無し、有線LANポートあり、重量2.52kg、幅x高さx奥行357.26x26.9x272.11mm
発売 : Dell
おススメ度(10点満点中) : 9点 (★★★★★★★★★☆)

〜コメント〜

2014年初頭に購入した当時としても格安低スペックだったdynabook(celeron1.8G 2コア、メモリ4GB、オンボード等)がいよいよ何をするにしても処理が重くなってきたので、新しいノートパソコンの買い替えを検討している中、どうせ買うなら今度は奮発してFHDでそれなりな3Dゲームを快適に遊べるくらいの性能が良いなと色々調べて本機を購入しました。
では何故本機かといいますと、宅内で持ち運ぶ為にノートパソコンが前提で、余計な付属ソフトもない信頼性のあるメーカーであるという点と、グラフィックチップ(GPU)にRTX 3060 Laptopを、 CPUにRyzen7 6800Hを採用していて16万ちょいで購入できたからです。
特にRyzen7 6800Hが決め手で、このCPUは内蔵グラフィックスのRadeon 680Mを搭載し、実性能はグラフィックボードのGTX 1050とほぼ同等、 具体的にはFF14やフォートナイト等のゲームを遊ぶならグラフィックを中設定位ならFHD60fpsで安定して遊べるだけの性能を有しています。(※例の上げたゲームタイトルは本機で実働テストされているサイト等を参考)
そんなのRTX 3060を搭載しているから不要じゃないかと思われる方もいるでしょうが、重い処理が必要となる3Dゲームを遊ぶとCPUやGPUの温度が高くなり、 ことノートPCだとファンの音が轟音となる避けて通れない問題が付きまとう他、発熱で各部品が劣化・故障し寿命も短くなるというデメリットがありますが、 本機ならある程度の3Dゲームまでなら内蔵グラフィックスだけで十二分に賄えるのでファンの轟音や発熱による部品の劣化も必要最低限に抑えることができるという利点がデカい。 5年ぶりに再開したドラクエ10なら最高設定でも内蔵グラフィックだけで実に静穏で快適に遊べているので満足しております。
なお、ブループロトコルでは流石に内蔵グラフィックスでは動かないのでGPUのRTX 3060がフル稼働。カスタム設定でFHD60FPS、回復範囲エフェクト以外をOFFなら雑魚敵が画面狭しと大量に出てくる時以外は安定していました。 ファンの音もWindows Update後の再起動時の轟音程ではなく、ヘッドフォンなら気にならない音量でした。

ゲーミングノートとなると本体はどうしても大きく無骨になりがちで、本機もお世辞にもスタイリッシュとは言い難い外観となっていますが、ゲーム目的なら見た目よりも実利、むしろ廃熱に配慮した設計は好感を持てますね。(ちなみに複数のサイトで調査したところGPUは最大140℃まで対応している模様で、GPUをフル稼働させると廃熱が追い付かなさそうですので冷却台等の熱対策は必須となります。)
ACアダプターのちょっとした弁当箱サイズのデカさには面喰いましたが、こちらもゲーミングノートである以上仕方がないので許容範囲です。

性能と使い勝手を踏まえて16万弱は大変コストパフォーマンスに優れ基本満足はしていますが、キーボードのキー配列と大きさは不満かな。 エンターキーや特に十字キーはもっと大きい方が押しやすいし、十字キーを押そうとして左右に隣接しているpg up・dnキーを頻繁に巻き込んだり押し間違えて不便で堪えます。
あと拡張性。SSDの容量が心許ないので追加しようにも空きスロットがないので換装しないといけません。メモリの換装と違ってストレージはデータの移行やらで色々と面倒だからなぁ…。


ストレージ(外部記憶装置)

商品名 : SDSQXA1-512G-GN6MN
種類 : microSDXCカード
容量 : 512GB(ユーザー使用領域476GB)
UHS規格 : UHS-I Class3(最低書込速度30MB/s)
読込速度 : 最大160MB/s
書込速度 : 最大90MB/s
アプリケーション・パフォーマンス・クラス : A2
発売 : SANDISK(サンディスク)
備考 : NINTENDO SWITCHでmicroSD「XC」カードを使用するにはインター
   ネット接続が必要になります。
   本製品を秋葉Directで購入。並行輸入品でSDカード変換アダプターなし
おススメ度(10点満点中) : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)

〜コメント〜

NINTENDO SWITCH用に購入。SSD同様実績のあるサンディスク製を選びました。
今回初めてmicroSDカードの実物を拝みまして、あまりの小ささに驚き、よくまぁこんな小さいカードに512GBも入るもんだと技術の進歩に思わず感心してしまいました。 価格もお店によっては1万円前後、SDカード変換アダプタ―なしだと1万円を切りますし、ホント技術の進歩様様です。

使ってみた感想ですが、パッケージから開封後そのままSWITCHに使用したので偽造品かどうかの判別は判断しかねますが、取りあえず問題なく使えています。 ストレージ容量も問題ありません。ロード時間(読込速度)はSWITCH本体ストレージより若干劣るそうですが、本体ストレージから本製品にデータを移して使用しても殆ど差を感じませんでした。

※ここ近年Amazonに出店している「マーケットプレス」で購入すると粗悪品や不良品、コピー品が送られてくることが多発しています。 Amazonで購入するなら正規代理店や「出荷元」と「販売元」の両方が「Amazon」であることを確認しましょう。 より安心を求めるなら割高でも大手家電量販店か評判の良いネット販売を探してそこで購入した方が良いかも。

NINTENDO SWITCHでmicroSD「XC」カードを使用する際は、ネットに接続して本体更新する必要があるので注意。


商品名 : Ultra 3D SSD SDSSDH3-1T00-J25
種類 : 内蔵SSD
サイズ : 2.5インチ(厚さ7mm)
容量 : 1TB(ユーザー使用領域931GB)
インターフェイス : SATA3.0 6Gb/s
読込速度 : 最大560MB/s
書込速度 : 最大530MB/s
耐久性 : 400TBW
耐衝撃性 : 1,500G@0.5msec(half sine)
発売 : SANDISK(サンディスク)
備考 : Amazonで購入。並行輸入品で箱から冊子まで全て英語です。
おススメ度(10点満点中) : 8点 (★★★★★★★★☆☆)

〜コメント〜

HDD(ハードディスクドライブ)よりも高速処理かつ静音性に優れているSolid State Drive(ソリッドステートドライブ)ことSSD。 PCはもちろん、最近では手頃な価格に下がってきたため家庭用ゲーム機でもHDDからの換装が盛んに行われています。 私もPS4の一部ソフトのロード時間の長さに辟易していたためPS4 Proの内蔵HDDからの換装用に購入を検討していましたが、 SSDに詳しくなかったのでどのメーカーのどのSSDが良いのかネットで幾つか調べてみたところ、本製品を含め幾つかの候補が挙がり、Amazonや価格com等のレビューが決め手となり本製品の購入に到りました。
(他のメーカーのSSDも本製品同様上々の評価でPS4での動作確認を取れているSSDが多数あります。SSDによって規格や読込・書込等数値の差がありますのでご注意ください。)

ところでSSDをPS4で扱うにあたり注意する点があります。
SSDを内蔵する、外付けにする、どちらにしても初期装備のHDDよりロード時間などが改善されますが、 初期型PS4や現行型のPS4 Slimでは本体の仕様上、SSDを内蔵するより外付けとしてSSDをUSB接続の方がロード時間がより改善され、 PS4 Proの場合は諸々スペックが向上しているので外付けより内蔵する方がよりロード時間が改善されます。
(※本製品の様な内蔵用のSSDをUSBで外付け接続する場合はUSBケーブルと「HDD/SSD外付けドライブケース」が必須になります。USBケーブルは3.0対応であること)

Slim外付けSSD ≧ 内蔵SSD >>> 内蔵HDD
Pro内蔵SSD > 外付けSSD >>> 内蔵HDD
総合Pro内蔵SSD > Pro外付けSSD ≧ Slim外付けSSD ≧ Slim内蔵SSD >>> Pro内蔵HDD ≧ Slim内蔵HDD

※初期型PS4およびPS4 SlimをSlimと略し、PS4 ProをProと略しています。
※上記の表は同一のSSDと標準装備のHDDでの理論値の比較となります。
  初期型・SlimのHDDやSSDを接続する規格「SATA2」のデータ転送速度の理論値は3Gbps、実効転送速度は300MB/s
  初期型の「USB3.0」、SlimとProの「USB3.1 Gen1」のデータ転送速度の理論値は5Gbps、実効転送速度は500MB/s
  Proの接続規格「SATA3」のデータ転送速度の理論値は6Gbps、実効転送速度は600MB/sとなっています。
※本製品の場合、初期型・Slimは実効転送速度の上限が300MB/sなので本製品を初期型・Slimに内蔵しても読込・書込速度500オーバーの恩恵を受けれませんが、 USB外付けだと本製品とほぼ同数値なので初期型・SlimのSSD接続は理論上は外付けUSB接続推奨となる訳です。 ただし全てが理論値で動くと言う訳でもありませんし、外付けでUSBの配線に躓く事故や常にUSBポートの一つを占領するというデメリットも発生するので必ず外付けにした方が良いと言う訳でもありません。 前述の通り内蔵にしろ外付けにしろHDDよりも高速化します。初期型やSlim、そしてSSD内蔵推奨のProも個々の環境や好みで内蔵にするか外付けにするかを選びましょう。

 

さて話を本題に戻します。本製品をPS4 Proに換装後、モンスターハンターワールド(MHW)でロード時間がどれくらい軽減されたのか試してみましたが、 特に待たされるキャラクター選択後の集会エリア作成決定から集会エリアの拠点到着までHDDだと1分弱もかかっていたのが、SSDだと16〜20秒まで激減、 拠点からクエスト開始、クエスト終了から拠点への帰還も体感半分もしくはそれ以上、ゲーム起動からタイトル画面、拠点から集会所、クエストから帰還など全体的に大幅に短縮されてかなり快適になりました。
MHWの他に所有しているロード時間の長いゲームのフォールアウト4でも、ファストトラベルや専用MAPの屋内・洞くつの出入りが体感1/3〜半分くらいに短縮されています。
(※前述のように各SSDごとによって規格や読込・書込等スペックが異なりますので結果が微妙に違ってきます。ご注意ください。また今回MHWのロード時間検証中にダウンロードなど並列処理を行っていたせいか、数回の検証で毎回数値に誤差が出ていたので曖昧な表現になりました。MHWのみを起動して計測した集会エリア(拠点)到着最速時間は16秒でした。)

本製品の購入時(2019年7月)及びレビュー掲載時の価格はAmazonで1万3800円、500GBだと7480円、250GBだと4780円(※外付けでも250GB未満はPS4の仕様上使用出来ませんので注意!内蔵は最低500GB以上推奨)、 他のSSDも250GB〜1TBは軒並みお求めやすい価格になっていますので、 モンスターハンターワールドやオープンワールド系等のロード時間が長く頻度も高いゲームを良く遊ぶ人はSSDに換装、もしくは外付けは決して高くない、コストパフォーマンスの良い投資だと思います。
換装や外付け作業は何だか難しそうと思われる方もおられるでしょうが、ろくにPC内部を弄った事が無い私でもネットの換装手順紹介記事を見て楽々出来ましたので難しく考えなくて大丈夫です。是非気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

※ここ近年Amazonに出店している「マーケットプレス」で購入すると粗悪品や不良品、コピー品が送られてくることが多発しています。 Amazonで購入するなら正規代理店や「出荷元」と「販売元」の両方が「Amazon」であることを確認しましょう。 より安心を求めるなら割高でも大手家電量販店か評判の良いネット販売を探してそこで購入した方が良いかも。

 

SSD紹介・換装手順参考サイト
【2019高速化】PS4PRO向けのおすすめSSD!コスパがいい、性能がいい!ゲーム機でも使えるSSD一覧紹介
PS4ちゃんねる Pro 「PS4のHDD換装とバックアップ/復元」
youtube動画 内蔵SSD換装作業紹介
youtube動画 内蔵SSD換装、外付けSSD増設作業紹介
他、検索サイトやyoutubeで「PS4(Pro) SSD 換装」等のキーワードで検索


モニター

商品名 : FORIS FS2434-R
種類 : PCモニター
サイズ : 23.8インチ
解像度 : フルHD画質(1920x1080)
パネル : IPSパネル
表面処理 : ノングレア(非光沢)
応答速度※1 : 16ms オーバードライブ強4.9ms(GtoG)
リフレッシュレート※2 : 60Hz
入力端子 : HDMIx2、DVx1、USB3.0x1
本体カラー : ブラック
備考 : フリッカーフリー、スピーカー内蔵、リモコン付属
発売 : EIZO株式会社
おススメ度(10点満点中) : 8点 (★★★★★★★★☆☆)

〜コメント〜

ゲーム用としても一般的なPCモニターとしても使用できる高性能モニター。
先々PC用にも使う予定ですが、現在はPS4用として使用しています。

本製品は付属のリモコンで手軽に電源のオンオフや音量や画像の微調整が可能で、 またあらかじめ用意されたモードの変更でゲーム用の暗い画面を明るくしたり、目の負担を減らすなどボタン一つで様々な用途に使い分けられます。
ゲーム用途としては勿論、目の負担について考慮されたモニターというのが購入の決め手で、 実際ブラウン管や安物のノートPCは光興業さんの紫外線やブルーライトカット処理のフィルターを付けないと目がすぐに充血し痛くなってしまいますが 本製品では熱温度を下げブルーライトをカットしたpaperモードで一日1時間以上、三週間程使用した段階で 目の痛みや異常は今のところなく充血も軽度で済んでいます。

FPSや格闘ゲームで重要になってくる応答速度※1やリフレッシュレート※2ですが、 PCでそれらのゲームを本格的にやり込む方(コンマ秒で勝敗が左右するかもしれないほどシビアなゲームをプレイされる方)には不満かもしれませんが、 それらのジャンルを気軽に遊ぶ分や、他ジャンルの応答速度やリフレッシュレートを求めないゲームで遊ぶには全く問題ないでしょう。 また私の様に主にPS4で使用する分にはPS4本体の仕様上※2神経質になる必要も有りませんし、 実際モンスターハンターワールド等を下手の横好きで遊ぶ分には特に違和感も不満もなく快適に遊べています。

上記の理由からモニターとしての性能は十分なのですが、欠点は内蔵スピーカーの音質が残念な所ですね。 一応最低限聴けるには聴けますが価格comなどのレビューの通り、安物ラジオのFM音質か下手をすればそれ以下に聴こえる時も。 どうせならもう少し価格が高くても良いので市販の液晶テレビレベルのスピーカーを付けてほしかったなぁ。

2018年1月時点でamazon等で35.000円前後とやや割高ですが、PCとゲームの併用でこのサイズでも問題ない、 目の負担について深刻に悩まれている方には本製品はお勧めだと思います。 音は本当にオマケレベルなのでご注意を。

 

 

※1 応答速度とは…画面の白色と黒色の切り替わる時間の事でms(ミリ秒)単位で表します。この数値が少ないほど残像が残らず滑らかになりますが、ここで注意してほしいのは「オーバードライブ強」「GtoG」「GTG」という文字です。 これらは白黒ではない中間色から中間色に切り替わる時間の事で、実質この文字が付いている方の数値がゲーム等の応答速度の目安となります。

※2 リフレッシュレートとは…1秒間に画面を何回書き換えられるかを表す数値でHz(ヘルツ)という単位で表します。パラパラ漫画で枚数が多いほど滑らかに動くようにこの数値が高いほどヌルヌル滑らかに動きます。当然ハードやソフトが対応していればの話ですが。
ちなみに、昔アーケードゲームの移植の際に「60フレーム(fps)を再現」等と謳われていたアレと同じような意味で、PC本体やゲーム機などのハード側での単位がフレーム(fps)で、テレビやモニターの画面側等での単位がHz(ヘルツ)です。
なおPS4は60fpsが上限なのでPS4(及び同世代の家庭用ゲーム機)だけの用途の場合はこれ以上高いHzのモニターを買っても無意味です。

参考サイト
PC・PS4ゲームに最適なゲーミングモニターの選び方。テレビとの違いを分かりやすく解説
FPSではモニターの応答速度が超重要!
60Hzのモニターから144Hz・240Hzにすると世界が変わる
応答速度を重視して液晶モニターを選ぶなら GTG に注目


ネットワーク関連機器

商品名 : NVR510
種類 : 有線ブロードバンドルーター
スループット : 最大2.0Gbit/s
LANポート : 4(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応)
NATセッション数※1 : 65,534
備考 : IPv6対応、小型ONU対応、VoIP対応等、最新ファームウェアでIPv6プラス対応
発売 : ヤマハ株式会社
一言 : 無線機能は無いので無線でインターネットをしたい場合別途無線APが必要
おススメ度(10点満点中) : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

※初心者レベルのにわか知識で書いています

15年前に購入したプラネックスの「BRL-04FMX」が今年に入ってPCやPS4などのゲーム機どれからでも頻繁にネットワークから切断され、 その都度再起動しないといけなくなったので、「安定した」新しいルーターを探していた所、本製品にたどり着き購入することになりました。
ヤマハのルーターは昔から業務向けだったり、個人用としてもファイアウォールの設定など専門知識を要する複雑で高性能高機能高価格の印象でしたが 本製品は値段こそ高価格ではありますが (定価49,800円、2018年9月時点価格comで39,000円前後)、 「かんたん設定」のおかげで一般的なPPPoE接続 (※biglobe等のプロバイダから送られてくるIDやパスワードをルーターに入力して接続する方法) を、 市販の一般的なルーターと同じ感覚で、文字通り簡単に接続することが出来ました。BRL-04FMXの設定と比較しても本製品の方が分かりやすかったくらいです。
その後の動作も抜群の安定度で、PCでもPS4でも快適なネットワーク環境となりました。
かんたん設定だけでも自動で最低限のファイアウォール機能が作動してくれるようですし、高い買い物でしたが概ね満足しています。

…とは言っても高性能スペックをまるで生かし切れていない豚に真珠、ガンダムに乗ったセイラさん状態なのは否めませんが…。
本製品のスペックを引き出す為の本格的なファイアウォール機能やIPv6等を使用する場合は設定画面で専門的なコマンド(コンピュータ言語)を入力する必要があり、一気に難易度が跳ね上がりますので要注意。
価格comやamazonで他社の無線ルーターの不具合報告に過敏になって本製品を選びましたが、 そういった個々の評価一つ一つに神経質にならず、IPv6をもっと手軽に利用したい場合は他社のルーターで問題ないでしょう。というより複雑なコマンド入力をしなくてよいので大手他社製品推奨です。

 

2018年9月以降の最新のファームウェアを入れることで「PPPoEパススルー」機能や「IPv6プラス」サービス等に対応します。
残念ながら2019年5月現在ではbiglobeが提供する「IPv6オプション」は利用できません。詳しくは ブログで。

 

※1 NATセッション数について
少し調べてみたところ回線の安定にはどうやらルーターの「NATセッション数」という数値も重要になるようです。
ルーターはそう何度も買い換えるような物ではないので5年以上前の市販のルーターを長く使用されている方も多いかと思われますが、 昔の安い市販のルーターはNATセッション数がおおよそ2,000〜4,000位で、 youtube等の動画や他のネットサービスを併用しているだけで数百〜1000近くのNATセッション数が使われ、 NATセッション数の上限値が低い昔のルーターだと家族数人が同時に同様にネットを使用するだけですぐ上限に到達してしまい、処理がやたら重くなってしまうようです。 その点、本製品は65,534もあるのでNATセッション数不足による不安定化は滅多に起こらないと考えてよいでしょう。
ちなみに、レビュー掲載時に市販されているルーターなら安物でも4,000〜1万、高価なものだと数万のNATセッション数があると推定されます。


商品名 : Wi-Fi Gamers
種類 : 無線アクセスポイント
発売 : BUFFALO
備考 : 実は普通の無線LANアクセスポイント
おススメ度(10点満点中) : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

ゲーム機に特化した無線LANアクセスポイントで、公式対応機種はWii、DS、PS3、PSPの4機種。(※ただしPS3の20Gモデルは非対応。 3DS、PSVita等も接続可能。非公式ですがPCのブラウザからの設定でセキュリティレベルの向上(DSには無意味)や無線対応のPCやモバイル端末と接続可能。)

接続環境はブロードバンド回線と、ルーターもしくはルータ機能搭載モデムが必須。ルーター機能の無いモデムでは使用出来ないので要注意。 (無線ルーターをお持ちの場合は無線ルーターが余程古い品でない限り本製品は不要。)
それさえ揃っていれば、PCでの設定は一切無く、LANケーブル(本製品に50cmのLANケーブルが付属してます)と電源を繋ぎ、 本製品上部のボタンをポチっと押して、各ゲーム機の接続設定にある「AOSS」を選べばハイOK。ものの数分で設定が完了します。 簡単設定の売り文句は伊達ではありません。

前述の通りPCを介入しないのでWi-Fi対応USBコネクタと違ってPCの電源を切ったままでもWi-Fiに接続可能で、またUSBコネクタより も通信が安定しているとの事。価格も現在Amazonで4,000円以下とお手頃価格、有線ルータやルータ機能付きモデムしか所持していな くこれからWi-Fi対応のゲームを遊びたい人にうってつけです
…が、
昨今、無線暗号規格の「WEP」の安全性が危険視されているので要注意。
「ゲーム専用品で安全もクソも…」と思われるでしょう が、冒頭で述べた通り本製品の実態はPCやモバイル端末でも接続可能の普通の無線アクセスポイントです。現在、探せば素人でも簡 単に購入できる怪しいツールを用いて瞬時にWEPキーをクラックし、通信内容盗聴なり不正ログインなりを行うことができ、 そしてDSで本製品のAOSS設定をすると強制的にWEPキーに設定されてしまうので、そういう被害に遭う可能性が常に付きまとってしまう、という訳です。 なのでルーター側のセキュリティを上げるなり、本製品を使用しない時は常に電源を切っておくように心がけた方が良いでしょう。
お金に余裕のある人やゲーム以外でも無線でネット接続したい人は安全性の高い無線暗号規格の「WPA(AES)〜WPA2」以上を採用し、 かつマルチセキュリティ対応(パソコンは安全性の高いWPA(AES)〜WPA2で、DSはWEPと個別に無線暗号規格に対応している機種) の無線ルーターを購入する事をお勧めします。もしくはPCの電源を付けたままにしておかなければなりませんが独自の無線暗号規格で安全性の高いWi-Fi対応USBコネクタも。

ちなみに自分の環境ですが、自宅1階に有線ルーターと接続した本製品を設置し、真上の2階の自室でクイズマジックアカデミーDSのWi-Fi各モードを遊んでいますが、 Wi-Fiサーバーやコナミ側のサーバーでの接続障害以外、すこぶる快適に遊べました。
WEPの危険性を知ってからは、ローテクのアルミホイルグルグル巻きで無線出力を抑え、使用しない時は電源を切っていますが…。 (お陰でWi-Fi接続時はアンテナ1〜2本で不安定。とほほ。)

追記 2012年6月21日
3DS購入を検討する上で、購入前に非公式の方法でセキュリティ向上を試みました。
詳細はブログへ。


商品名 : Wii専用 LANアダプタ
種類 : 有線LANアダプタ
発売 : 任天堂
備考 : 10BASE-T、100BASE-TX対応
おススメ度(10点満点中) : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

Wii専用となっていますが、機種・規格やドライバによっては他USB対応機種でも使用可能。 実際Wii以外にSWITCHで特に問題もなく接続確認済みです。
Wiiで使う場合は強制的に上限10Mbpsになってしまいますが、他100BASE-TX対応機器なら100Mbpsまで対応可。 今日日1GbpsやらIPv6やらで今時100Mbpsと思われる方もいるでしょうが、一般のネットサーフィンやら動画用途なら20〜30Mbpsもあれば十分ですし、 SWITChで使う分にもそこまで高速回線は必要としていませんし、SWITCHのダウンロード版のソフトも容量も踏まえると十分実用性に耐えうる性能でしょう。 それに有線だと電波干渉の心配もいりませんし、応答速度が向上しますのでオンラインマルチプレイをより快適に遊べますからね。
…まぁ、同価格かそれ以下で1000BASE-T対応USB LANアダプタが出回っている時代に今更わざわざこれを買う必要もありませんが。

私の様にWii時代に購入したまま放置していたのをSWITCHの有線接続に再利用したいという人には持って来いです。


サウンド関連機器、他周辺機器等

商品名 : SX-CL22LSV(シルバー)
種類 : ノートパソコン用冷却台(最大17インチまで対応)
発売 : エレコム
備考 : アルミ製、コンセント不要のUSBバスパワータイプ、四段階角度調整可能、二段階風量調整、
おススメ度(10点満点中) : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

ゲーミングノート用に廃熱対策が必要になると思い、約10℃冷却できるという謳い文句に釣られて購入。
本機の構造上置き場から角度調整をしないと通気しにくいのですが、私はノートパソコンを斜めに向けることに抵抗があったため角度調整はせず、別途食器置き用の金属ラックを購入しその上に本機とゲーミングノートパソコン(Dell G15 5525 CPUにRyzen6800H、GPUにRTX3060)を乗せて使用しています。
室温20℃前後でG15を起動し本製品の風量を強モードで約1時間、低電力の内蔵GPUで動作可能なドラクエ10や動画視聴を含めたネット閲覧をした時のタスクマネージャーのGPUの温度は50〜55℃前後で以後変化なく安定。
既にアンインストールしてしまったので記憶はあいまいですが、GPUが必須となるブループロトコルでは60FPS、自キャラ以外のエフェクトをオフ、グラフィックは中画質基準からあれこれ弄った設定で夏場のGPUの温度は60℃〜高負荷状態で80℃前後だったと記憶しています。エアコンを使用していたのもあってか熱暴走は一度も起きず、ノートのファンは常に回りっぱなしでしたがWindows Update後の一瞬ファンが爆音になるよりかは幾分静かでヘッドフォンをしていると気にはならないレベル、キーボードも結構熱くなっていましたが危険な熱さではありませんでした。

USBバスパワーなのでそこまで強力な冷却は期待してはいませんでしたが、可能ならもう一段階強力な風量が欲しかったかな。正直夏場や高負荷のゲームをプレイ時に冷却するには少々力不足かなぁとは思いました。 とは言え、熱で故障する可能性の高いゲーミングノートパソコンには廃熱処理は必須なので無いより絶対にあった方が良いでしょう。 ノートパソコンをより長持ちさせられる可能性が高いので、保険を掛けると思って本製品かもしくは他の冷却台の購入をおススメします。


商品名 : MM-SPL14BK
種類 : PCスピーカー
発売 : SANWA SUPPLY
備考 : 最大出力10W、
    電源内蔵、
    アンプ内蔵、
    ヘッドホンジャック付き、
    3.5mmステレオミニジャック接続(3.5mmステレオプラグ付き)
おススメ度(10点満点中) : 5点 (★★★★★☆☆☆☆☆)

〜コメント〜

PCモニター「FORIS FS2434-R」の内蔵スピーカーが残念過ぎる性能なので常にヘッドホンを使用してきましたが、 そろそろ普通のスピーカー環境も欲しいなと思い家電量販店で本製品を購入。
箱の中にエアクッションで包装しただけというかなり雑な収納には呆れましたが、 PCモニターとの接続にステレオミニジャック一本で済む手軽さ、コンパクトなので場所も取らず、 お蔭様でPCモニター内蔵スピーカーの音割れからは解放されました。 しかし思っていたほど綺麗な音と言う訳でもなく、ヘッドホン「SOLID BASS ATH-WS660BT」よりは軽めですが、全体的に少し籠っている感じがしますね。 まぁヘッドホン程の性能は求めませんが、それでも家電量販店で4000円弱の価格ならもう少し良い音が出て欲しいなと言うのが正直な感想です。

今の所本製品のヘッドホンジャックを使う予定は有りませんが、ヘッドホンジャックを使用すると酷いノイズが襲ってくるそうなので要注意。


商品名 : SOLID BASS ATH-WS660BT
種類 : ヘッドホン
発売 : audio-technica
備考 : 有線・無線両方対応
おススメ度(10点満点中) : 5点 (★★★★★☆☆☆☆☆)

〜コメント〜

※購入日はレビュー記載時より約5ヵ月前になります。

スライダー部分が折れて使い物にならなくなった「PlayStationVR用ヘッドホン」の代用品として購入したのでそれとの比較となります。 なお有線接続のみのレビューとなります。

「PlayStationVR用ヘッドホン」では感じ取れなかったズシンズシンと響いてくる重低音・反響音の迫力、ASMR系の感覚のリアルさは圧巻でしたが、 一方で全体的に重低音に偏りがちで籠っている…と言うのでしょうか、洞窟、もしくは風呂場の密閉空間で聴くようなどこか籠った音に違和感が付き纏い、これがどうにもシックリきません。 「PlayStationVR用ヘッドホン」の方が全体的にクリアというか、澄んでいると言うか、綺麗に聴こえる様な気がします。 重低音等を重視するなら本製品を、クリアな音を聴きたい場合は別途スピーカーやヘッドホンを用意するなど、用途によって使い分け前提になりそうです。

装着具合は耳への締め付けも感じず「PlayStationVR用ヘッドホン」より更に良好。ヘッドバンドも頭頂部タイプなので寝転がっても問題なし。ずれ落ちたりすることもありません。
耐久性は流石に金属を使っている分丈夫そうですが、ネットのレビューを見るに油断はできない模様。
付属の有線ケーブルは1.2mとPS4のコントローラーに挿すには問題ない長さですが、ゲーム機本体に挿したり、PCやスピーカーに挿すと長さが足りませんので延長ケーブルが必要になります。

適当に購入したとはいえ、1万円以上の製品で半額以下の「PlayStationVR用ヘッドホン」より一部とはいえ劣る点があることに不満が残りましたので厳しめの評価と致します。


商品名 : PS4対応 PlayStationVR用ヘッドホン
種類 : ヘッドホン
発売 : HORI
備考 : ヘッドバンドが後頭部タイプ、耐久性は低いので扱いに注意
おススメ度(10点満点中) : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

ゲーミングPC用モニターの「FRIS FS2434-R」購入時に内蔵スピーカーの性能が酷いと調べていたので、 PS4本体購入時にゲーム売り場に置いてあった本製品を調べもしないで一緒に購入。
一応ヘッドフォンなのだから普通のヘッドフォンとしても使えるだろうと思っていたら、 PSVR対応用にヘッドバンドが頭上ではなく後頭部に回るタイプで少々面喰いましたがその点を除けば普通に使えています。
音に関してはそこまで拘らない人間なので詳しく語れませんが、ブラウン管や液晶テレビ内蔵のスピーカーより凄く綺麗で迫力のある音が聴こえていますね。 比較対象としてオーディオテクニカの「ATH-WS660BT」と比べると、本製品は音がクリアに聴こえて好みとしてはこちらに軍配が上がります。
ヘッドフォンがずれ落ちることもなく、耳が痛くなることも殆ど無いのですが、 ケーブルの長さが短くPS4のコントローラに繋げた状態でコントローラを床に置く時、長さが足りず引っ張ってしまう事があって少々難儀しています。 あと当然寝転がって使うと貧弱なヘッドバンドがすぐ折れます (折れました(笑))。この点が不満かな。
追記:購入から約3年で左右のスライダーもぽっきり折れました。プラスチックなのでどうしても耐久性は低いようです。

値段(購入時5.000円台)として性能を考慮すると、まぁこんなものかなといった印象です。


商品名 : MOTHERオリジナルサウンドトラック復刻版
種類 :音楽CD
発売 : ソニーレコード
おススメ度(10点満点中) : 9点 (★★★★★★★★★☆)

〜コメント〜

かの名作RPG「MOTHER」のサントラの復刻版。元は1989年に発売。

以前から「かなり良い」や「なんと歌付き」など噂は聞いていました。先日、本屋でファミ通を立ち読みし ている所、ふとページ右端の広告に目が止まりました。

「MOTHER」サントラの復刻版2004年2月18日に発売。

「そんなに言うほど凄いのか」と半信半疑でしたが、心のソフトであるMOTHERのサントラなんだし試しに買ってみようかな、 と数件ショップを渡り歩き予約して取り寄せてもらう事に。
後日購入後、ドキドキしながら早速聴いてみるとその流れてきた曲におったまげました。 一人でフィールドを歩いているあの曲も、仲間とフィールドにいるあの曲も、フライングマンの テーマソングも電車の曲もディスコの曲もクイーンマリー城の曲も子守唄も、英語ボーカル付きの大幅アレンジ! どれも涙が出そうなぐらいマジでいい曲ばかりで感動しました。
ボーカル無しの曲もアレンジ具合は良好。(「SNOW MAN」のみ不満。原曲のようにもっとゆったりとした幻想 的な流の曲にして頂きたかったですね。)
さらに嬉しい事にFC版のメドレーや2の音の石の曲まであるなんて!ファン泣かせもここまで来ると 号泣です。

しっかしまぁ、収録されている半分以上が歌付きなんて豪華すぎ。これこそがゲームミュージックの最終進 化の形。キングオブゲームミュージック!
MOTHERに思い入れがあるなら何が何でも絶対に買うべし!


コントローラー・及び関連機器

商品名 : Wiiコントローラー対応ゲームパッドコンバータ(JC-W01UWH)
種類 : ゲームパッドコンバータ
対応OS : Windows10、8〜8.1、7(SP1)、Vista(SP2)、XP(SP3)
対応コントローラー : Wiiクラシックコントローラー、クラシックコントローラーPro
備考 : USB接続、ポート数1
発売 : エレコム
10点満点中 : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

PCでWiiのクラシックコントローラー、クラシックコントローラーProが使えるようになる変換機です。
極めてシンプルで定価1,800円と低価格。
Windows版ドラゴンクエスト10で使用する限り、コントローラーの感度はWiiよりアナログステイックが少し硬く感じる程度で後はほぼWii版と同じ感覚で使用出来ました。

しかし新品購入一年半辺りで差込口の接触不良なのか断線なのか全く認識しなくなり、二個目も購入直後に突然認識しなくなるなど不具合が発生。 その後2年近く問題なく使えていましたがが、どうやら私だけではなくamazon等でも故障の報告がいくつか上がっているようで、強度はよろしく無いようです。
低価格とは言え約2.000円ならもう少し頑丈に作ってほしかったですね。


商品名 : Nintendo Switch Proコントローラー
発売 : 任天堂
10点満点中 : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

SWITCH用の別売りの従来型のコントローラー。モンハンなどコア向けのゲームではJoy-Conよりこちらです。
随分と小柄ですがバッテリー内蔵なのでズッシリとして重量感があり、 キー配列はWiiのクラシックコントローラーやPSのデュアルショックタイプではなく、ゲームキューブやXBOXの様な左スティツクが上、十字キーが下のタイプになっています。このキー配置は苦手ですが慣れれば問題ありません。
それよりも+−ボタンと隣接しているHOMEボタン・キャプチャーボタンが小さく、位置も近いので間違って押してしまうことが多発するのが悩みの種ですね。
また悩みの種と言えばJoy-Con同様耐久性に問題があるようで、特にスティックが誤動作をする話をよく聞きます。 私のProコンもモンハンライズを一週間程遊んでいたらLスティックを上に入力すると違和感を感じるようになってきたのが心配です。

慣れれば問題なとは言え、やはりクラコンやデュアルショックタイプのキー配列の方がしっくりくるので、 耐久性を上げたクラコンタイプのコントローラーも出して欲しいですね。


商品名 : Nintendo Switch Joy-con
発売 : 任天堂
10点満点中 : 5点 (★★★★★☆☆☆☆☆)

〜コメント〜

SWITCHに付属する標準コントローラーで、一つのコントローラーを左右二つに分割して両手で持ったり、分割したそれぞれを独立のコントローラーとして二人で使用出来たり、 マルチな使い方が出来る新感覚のコントローラーです。
分割時の軽さやフィット感は流石で気軽に遊ぶゲームに関しては快適でしょうが、十字キーが無く、コア向けのゲームをじっくり遊ぶ際には頼りなさは否めません。
耐久性にかなり難があるとの報告が多数挙がっているので、Joy-Con必須のゲーム以外は基本別売りのProコンをメインに使う方が良いでしょう。


商品名 : プレイステーション4標準パッド デュアルショック4
発売 : SCE
10点満点中 : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)

〜コメント〜

従来のデュアルショックシリーズにプレイ動画をアップロードできるシェアボタン、 タッチパッド、モノラルスピーカー、イヤホン端子等を追加し、スタートボタンとセレクトボタンがオプションボタンとして一つに統一。 更にコントローラ−下部にイヤホンジャックも搭載。この小さなコントローラーによくまぁこれだけ詰め込んだなぁと感心。

単純に持った感覚がこれまでのデュアルショックシリーズよりやや持ち辛い気もしますが、相変わらず良好なコントローラです。
※追記 乱暴に扱っていないのに一年弱で〇ボタンが半分沈んでしまい、Lスティックも過剰に反応するようになりました。耐久性はイマイチですね。


商品名 : Wii クラシックコントローラーPRO
発売 : 任天堂
10点満点中 : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)

〜コメント〜

クラシックコントローラーにグリップが付き、ボタン配置が変更されました。 分かり易く言うと振動機能の無いPS(デュアルショック)コントローラー。 十字キー、アナログキー、ボタン、それぞれの配置が良く似ており、旧クラシックコントローラーに比べ扱いやすくなっています。
良いコントローラですが、やはり電池の交換がネック。


商品名 : Wii クラシックコントローラー
発売 : 任天堂
10点満点中 : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

スーパーファミコン風のボタン配置にアナログキーが下中央寄りに2つあります。 またLR横にあるZボタンが小さく少々押しづらい感もありますが、ボタンをフルに使うモンスターハンターGも思ったほど違和感も使いづらさも感じません。 バーチャルコンソールでの操作性も問題なし。

唯一にして最大の不満は、Wiiリモコンに接続するため電池の消費を常に気にしないといけない事。 GCポートに接続出来るようにすれば良かったのに。


商品名 : Wiiリモコン
発売 : 任天堂
10点満点中 : 5点 (★★★★★☆☆☆☆☆)

〜コメント〜

名の通りリモコン型のコントローラー。片手でプレイできる、直感的な操作感が売り。 電池必須で早く電池消費するので必然的に充電電池(SANYOのエネループなど)も購入しないといけません。
狭い部屋なのでセンサーバーの位地に悩まされ、どう調整してもブレるため、MiiやWiiショッピング、インターネットチャンネルでの押しミスが多いのが悩みの種。

やはりゲームに最適化してきた従来型のコントローラの方がしっくりきて好きです。


商品名 : プレイステーション3標準パッド デュアルショック3
発売 : SCE
10点満点中 : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)

〜コメント〜

デュアルショックにワイヤレス機能、モーション機能、PSボタン(電源ボタン)を追加。 ワイヤレスでもそこそこ長持ちしますし、本体附属のUSBケーブルで充電出来るので乾電池や充電池不要なのは嬉しいですね。 モーション機能は今のところ体感していないので(気付いてないかもしれませんが)、評価対象外。
L2R2ボタンがDCのトリガーみたいな感触に変わっていますがMGS4など使い勝手が良いので好き。 格闘ゲームを遊ばなくなったので分離している十字ボタンも気になりません。良好なコントローラーです。


商品名 : プレイステーション2標準パッド デュアルショック2
発売 : SCE
10点満点中 : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)

〜コメント〜

PSのデュアルショックとほとんど同じ。スーファミのボタン配置を受け継いでおり万人が使いやすい設計となっています。
コントローラーカバーのLR部分の外側がやや鋭利なので、力み過ぎると中指を傷めてしまう恐れあり。また十字キーが分離しているので2D格闘ゲームには不向き。


商品名 : 初期型プレイステーション標準パッド
発売 : SCE
10点満点中 : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

ボタン配置がスーファミのコントローラーとよく似ているので万人に扱いやすい。デザインも優れています。 が、ゲーマーな人には十字ボタンが分離しているのは頂けない。格闘ゲームの技が非常に出し難いです。
初期型パッドにはアナログキーがないのでデュアルショック対応のPSのゲームやデュアルショック2対応のPS2のゲームでは遊べないので注意。


商品名 : X-box標準パッド
発売 : マイクロソフト
10点満点中 : 4点 (★★★★☆☆☆☆☆☆)

〜コメント〜

駄目駄目なドリームキャストパッドの設計思想を受け継いだような形状。
X-box発売予定時は、ハード、パッド共に外国人向けの無駄に大きい形状で、日本のマイクロソフトが日本向けに大きさを変えてくれと頼んだ結果、 なんとかコントローラーだけは日本人向けに改良されたとの事。 本社には逆らえない状況下での涙無くては語れない話なのですが、肝心の日本人向けパッドの出来はイマイチ。
DCパッド以上に持ち辛く、何故か左端にあるスタートボタンや右側のボタンの押し辛さ。 2D格闘ゲームではこのパッドでは致命的に使い難い。特にカプコン系格闘ゲームとは相性最悪。
誉められる点を挙げるとすれば、DC程ではないもののレースゲーム等とLRトリガーの相性が良い所ぐらいでしょうか。


商品名 : 3DO標準パッド
発売 : Panasonic
10点満点中 : 5点 (★★★★★☆☆☆☆☆)

〜コメント〜

一番最初に出た次世代機のパッドで、これまたスーファミパッドと似ていますが小太りしていてやや持ち難い。 また右のボタンがABCの3つだけと中途半端。キラーソフトの2D格闘ゲーム、スーパーストリートファイター2Xに対応しきれていません。
当時はやたらマルチメディアと謳っており、ゲーム以外に音楽、ビデオ、フォトCDなども視野に入れていたのでこのボタン数が妥当と言えばそうかもしれません。 ですが結局はゲームメインな訳で、それを見通せなかったの企画者のミス。


商品名 : ドリームキャスト標準パッド
発売 : セガ
10点満点中 : 4点 (★★★★☆☆☆☆☆☆)

〜コメント〜

DC発売に当り、これまでのセガのイメージを覆す為、DCの戦略はセガユーザーを切り捨ててでもライト層に受けを取ろうとした。 パッドもその煽りを受けユーザーから評価の高いサターン型パッドからPSやN64のパッドに近いデザインへと変化。
どちらかと言えば見た目はサターンのマルコンに似ていて、1.5倍ほど大きくした感じで、 コントローラーにメモリーカードの差込口が2つ付いています。
ちなみにメモリーカード(ビジュアルメモリ)はちょっとした携帯ゲーム機にもなり液晶画面やボタンが付いています。 ビジュアルメモリをメモリーカードとして使用する場合、液晶部分がゲーム中のナビゲーター役になる等の使い方が出来ます。

しかし、所詮蛇足な機能であり、ぶっちゃけあってもなくてもどうでもよい。それどころかビジュアルメモリ自体の重量がメモリーカードとしてはかなり重く、 2つ差した場合コントローラーが重くて手首が疲れてしまいます。
アナログキーはズレが生じやすく、十字キーは反応が良過ぎ、例えばパズルゲームでは一マス動かしたつもりが何マスも動いてしまう。
アナログ、十字、スタート以外のボタンはABXYとLRトリガーのみ。LRトリガーはレースゲームと相性が良いのですが頻度に折れる欠陥品(後期型は改良されています)。 結局サターン同様格闘ゲームが多く移植されたコアなゲーム機なので、このコントローラでは遊び辛い。

見た目だけ真似ても中身がコレでは…。ファミコン以降の家庭用ゲーム機のパッド中ワースト3に入る駄目さです。


商品名 : セガサターン標準パッド
発売 : セガ
10点満点中 : 9点 (★★★★★★★★★☆)

〜コメント〜

メガドライブ2のパッドの後継機で円状の十字キー、スタートボタン、6ボタンとLRキーと言う構成。 非常に使いやすく持ち心地良し。こと格闘ゲームに関しては最強のパッドでもあります。 実際ユーザーの評価も高く、PS2やX-boxで2D格闘ゲームをする場合わざわざサターンパッドが使える変換コネクタを使用する人が多数いるぐらいで、 また2004年にはPC用にUSB対応のサターン形パッドが発売されました。


商品名 : メガドライブ2標準パッド
発売 : セガ
10点満点中 : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)

〜コメント〜

円状の十字キー、スタートボタン、6ボタン+αと言う構成。コレと言った欠点が無く使いやすい。 メガドライブの移植モノの格闘ゲームはイマイチよろしくありませんが、コントローラとの相性は良好です。


商品名 : PCエンジン標準パッド
発売 : NECホームエレクトロニクス
10点満点中 : 7点 (★★★★★★★☆☆☆)

〜コメント〜

キーやボタンがファミコンとそっくり。故に扱いやすい。


商品名 : ゲームキューブ標準パッド
発売 : 任天堂
10点満点中 : 6点 (★★★★★★☆☆☆☆)

〜コメント〜

N64から一転、PSのパッドに近くなりました。しかしボタンの形状がかなり特殊。 任天堂産のゲームとの相性は当然と言いますか抜群。 逆に任天堂以外のゲームの配慮はまるで無視。格闘ゲームに限ってはPSやDCのパッドより使い辛い始末。 またZボタンの位置が微妙で押し辛い。指がつりそう。


商品名 : Nintendo64標準パッド
発売 : 任天堂
10点満点中 : 8点 (★★★★★★★★☆☆)

〜コメント〜

かなり独特の外観ですが、持ち方多様で非常に操作感が良い。3Dスティックの操作感は抜群。 と言っても任天堂産のゲームに限っての話ではありますが。ちなみに裏側にメモリーカードの差込口が一つついています。


商品名 : スーパーファミコン標準パッド
発売 : 任天堂
10点満点中 : 8点 (★★★★★★★★☆☆)

〜コメント〜

ファミコンで培ったノウハウを活かしつつ、パワーアップしたパッド。色取り取りで見た目も鮮やかに変化。 ボタンは十字、セレクト、スタート、AB以外にXYボタンが追加され、家庭用ゲーム機初のLRトリガーを採用。 万能型のパッドで様々なゲームにも対応可能な名機。LRキーが折れやすいのが難点。
スーパーファミコン以後、各ゲーム機の標準パッドの多くがこの形式を模倣する事になります。


商品名 : ファミリーコンピュータ標準パッド(○ボタンタイプ)
発売 : 任天堂
10点満点中 : 9点 (★★★★★★★★★☆)

〜コメント〜

十字キーとスタートセレクトボタン、ABボタン。シンプルながら抜群の操作感で、 後の各ゲーム機付属パッドの原型となる。耐久性にやや難あり。


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