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アトピー性皮膚炎

 
アトピー性皮膚炎とは?

「アトピー性皮膚炎とは、アトピー素因のあるものに生じる、主として
 慢性に経過する皮膚の湿疹病変です。」

・アトピーの素因とは:本人や家族が現在か、またこれまでにアレルギー性鼻炎
              アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎、喘息を発症
              した事があるか、または血液検査でIgE抗体
              が高い体質をいいます。

・慢性に経過するとは:赤ちゃんでは2カ月、幼児以降では、6カ月以上
              続いた場合をいいます。

・湿疹とは:皮膚に赤み、ジクジク、ブツブツ、カサカサなどの症状が
         出た状態をいいます。

・アトピー性皮膚炎は、ダニ、ホコリ、食物などに対するアレルギーによって発症
 することが多いですが、必ずしもアレルギーの原因だけで発症せずに
 ドライスキン、皮脂減少、異常血管反応、精神的ストレスなどの
 内分泌系や神経系の機能異常があることも考えられています。


IgE抗体が高い体質ってなに?
 人体には、異物が進入してくると、排除しようとする働きがありそれを免疫といいます。
 しかし、食物、ダニ、ホコリ、花粉などの抗原が体内に侵入したとき、
 免疫反応が異常なかたちで起こり、体は「IgE抗体」と呼ばれる抗体を作って反応
 します。その結果、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、喘息などの病気を招く
 場合があります。
 IgE抗体は、すべての人に同じように作られるわけではなく、作られやすい体質が
 決まっていて、アレルギー体質といいます。

アレルギーの仕組み
IgE抗体を介して起こるアレルギーには、すぐ反応するタイプと、(15〜30分)  
ゆっくり反応するタイプ(約6時間)があり、アトピー性皮膚炎では
 ゆっくり反応するタイプのアレルギーが重要な役割をしていることが
 わかってきました。
1)抗原(異物)が→   2)  その抗原に抗体→    3)肥満細胞の表面に体に進入する      が作られる      IgE抗体が付着し蓄積


4)再び抗原が→      5) 抗原がIgE抗体→   6)肥満細胞からアレルギー
体に進入         と反応            を起こす科学物質が放出
                             ↓
             
                          7) 症状が出る


アトピー性皮膚炎の治療法

 アトピー性皮膚炎の原因は不明な点が多く、悪化原因も多様なため一人ひとりの
 患者さんにあった治療法がありますが、ガイドラインとして以下の治療法があります。

1・原因に対する治療
 a生活環境の改善
   ダニの除去、細菌の除去、真菌の除去など

 b食物療法
   食生活の改善、食物アレルゲンの除去

 c特異的減感作療法

 d心身医学治療

2・全身的対処療法
  抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、副腎皮質ホルモン剤、漢方薬、
  抗生物質、抗真菌薬、止痒療法

3・局所的対処療法
  副腎皮質ホルモン外用薬、非ステロイド系消炎外用薬、抗生物質軟膏、
  殺菌消毒剤外用療法、止痒療法、スキンケア、光線療法

4・特殊病変に対する治療

結果的に何が効くの?
 アトピー性皮膚炎を起こしている原因を調べて、そのアレルゲンを取り除き
 対処療法をしながら、アレルゲンに負けない体を作るのが治療です。

 さてアレルゲンに負けない体とは?
 体の表皮(皮膚)を異物が進入されないように強くする
 異物に進入されたとしても、炎症が起こりづらいからだにすることです。
 
 体を作っている、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、特にカルシウム
 不足しがちな微量ミネラルと、たっぷりの睡眠を採って
 ください。



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