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名称

旧寛永寺五重塔
総高 32.30m 文化財指定 重要文化財
所在地 東京都台東区上野公園
建立年 寛永16年
(1639年)
建築様式 和様
構造形式 三間五重塔姿。本瓦葺(五層のみ銅板瓦葺)
塔の外観
塔の歴史
この塔はもともと上野東照宮の一部として
建てられたが、明治になってから神仏
分離令により寛永寺の所属となり、さらに
昭和33年に同寺より東京都に寄付がなされ、
現在では上野公園の管理下にある。塔は
寛永8(1631)年に建立されたが、同16年
3月に花見客の失火により焼失、現在の塔は
その後直ちに再建されたものである。

俺の感想
コメント

現在、旧寛永寺の五重塔は何とあの上野
動物園の中にある。つまり塔を拝観しようと
するならば、拝観料ならぬ入園料を払って
上野動物園に入らなければならないのである。
何とも複雑な気持ちを抱きながら、意を
決して動物園に入園した。通常、塔と対面を
したならば、時間の長短はあるものの、
しばらく塔を観ているといつの間にかに周りの
景色が消え失せ、音も聞こえなくなり、塔と
私が一体化するのだが、正直この塔は
そういう状態になるのにかなり苦戦した。
(というか最後までほとんど無理だった?)
尚、塔は逓減率の小さい「いわゆる典型的な
江戸時代の塔」で、本門寺法華経寺
五重塔とほぼ同じ規模である。また塔は
樹木に囲まれているため、全景を障害物なく
観ることができる位置はかなり限られてしまう
塔であり、動物園の中にあるということもあり、
最後まで観ていて何とも落ち着かない
塔であった。