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名称

本門寺五重塔
総高 29.47m 文化財指定 重要文化財
所在地 東京都大田区池上1−1−1
建立年 慶長13年
(1608年)
建築様式 初層:和様
二層以上:禅宗様
構造形式 三間五重塔姿。初層・二層:本瓦葺、
三・四層:銅板葺、五層:瓦棒銅板
塔の外観
塔の歴史
池上本門寺は、日蓮宗四大本山の一つで、
日蓮が弘安5(1282)年10月13日に入滅
(臨終)した霊跡に建つ寺院である。塔は二代
将軍・徳川秀忠の乳母・正心院日幸尼の
発願によって建立されたもので、元は大堂の
右手前、現在の鐘楼堂と対の位置に建て
られていたが、直後の慶長19(1614)年の
大地震で傾き、元禄16(1703)年に現在地へ
移築、修復された。その後、数度の修理を
経て、平成9年〜13年にかけて全解体
修理が施され、全容を一新した。

俺の感想
コメント

本門寺五重塔。本門寺は東京大空襲により
境内の主だった建物がすべて焼失したが、
この五重塔は境内の外れにあるため奇跡的に
難を逃れたという。が、現在では塔の周りには
車も通るアスファルトの道ができており(つまり
車で塔の真下まで行ける)、また塔のすぐ背後
には墓地があるなど、現存する二十二基の
五重塔
の中でも屈指のなんだかなぁ〜と
思えてしまう立地となってしまっている。しかも
塔の周りにはゴミの集積所もあるため、カラスの
襲来が頻繁にあるようで、私が撮った写真にも
カラスが写っている写真が実に多かった。また
塔自体も逓減率の小さい「いわゆる典型的な
江戸時代の塔」で、細長い塔身はいかにも
頼りなく安定性に欠いているように観えてしまう
など、とても落ち着いて観ていられない塔
である。また平成9年〜13年にかけて全解体
修理が施されたそうだが、色鮮やかに栄えると
いうわけでもなく、何とも中途半端な印象を
受ける塔である。