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名称

備中国分寺五重塔
総高 39.40m 文化財指定 重要文化財
所在地 岡山県総社市上林1046
建立年 天保8年
(1837年)
建築様式 おおむね和様
構造形式 三間五重塔姿。本瓦葺
塔の外観
塔の歴史
備中国分寺は天平13(741)年に聖武天皇の
詔勅によって建立された。創建時には七重塔を
はじめとした七堂伽藍を備えた壮大さを
誇ったが、のちに衰え、南北朝時代になると
戦火により全焼し廃寺となった。現在の建物は
江戸時代中期以降に再建されたもので、境内に
そびえる五重塔は江戸時代後期に十数年
かけて建立されたものである。

俺の感想
コメント

備中国分寺五重塔。吉備路の田園風景の中に
建つ塔でまさに日本の原風景を彷彿とさせる
素晴らしい景観である。但し、仏塔を愛する
ものとして冷徹な目で見れば塔そのものは
現存する五重塔22基の中でもトップクラスの
駄作であると言わざるを得ない。塔は逓減率
屋根の出も極めて小さいため、バランスが著しく
悪く観えてしまうなど正直良いところを探すのが
難しい。しかしながら高さはある(39、4m)ので
存在感は十分にあり、遠望には適していると
言える。が、いずれにしてもやはり近くで観ると
ガッカリしてしまう非常に残念な塔である
ことには変わりがない。