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滝の名前 滑川大滝
滝の写真
所 在 地 山形県米沢市大沢
滝へのアクセス 車を停めてから1時間程度で到着。
6時11分出発→6時35分観瀑台到着
→7時下流の沢に到着、ここからは道が
ないため、沢を遡上する→7時12分
滝壺到着。大粒の雨が降ってくる。→
7時37分雨があがる→7時47分
また雨が降ってくる→8時39分
いよいよ雨が本降りになる。仕方が
ないので帰ることにする→9時14分
観瀑台通過、霧で滝は完全に観えず…。
滝との密着度 滝壷まで行ける。
滝を見た時
の感激度
☆☆☆☆☆(殿堂入り)

〜コ メ ン ト〜

滑川大滝。日本の滝百選の一つ。この滝は誰に聞いても、

どのHPを見てもいい噂しか聞こえてこないので、素晴らしい

滝であることには違いない。問題は私が今まで観てきた中でも

特に素晴らしいと思った安の滝常布の滝中の滝元滝

天滝などと比べた場合、果たしてどうなのか?といった

ところか…。道中、そんなことを考えながら滑川大滝へと

歩を進めた。尚、滑川大滝には秘湯で有名な滑川温泉の

横に掛かる吊り橋を渡ってからアプローチを開始する。

約20分で観瀑台に到着。遠望だが、この滝が素晴らしいと

される理由がよくわかる。スケールの大きな滝だ。その後、

滝壺を目指してさらに進む。観瀑台から先はそれまでとは

打って変わって道が悪い。草もぼうぼうで草木をなぎ倒し

ながら進むといった感じ。行きはいいが、果たして帰りは

ちゃんと戻ることができるのか?そんな不安が頭をよぎる。

不安を抱えながらも観瀑台から25分位でようやく滑川

大滝の下流の沢に出た。ここからは道がないため沢を

遡上、約10分で滝壺へ。観瀑台からは細長い滝のように

観えるのだが、滝壺まで行くと視覚いっぱいに横に大きく

広がった姿となる。その姿はとても雄大で、且つ美しさも

兼ね備えており、しばらくはただ呆然と立ち尽くしたほど

だった。また滝壺周辺は大きく開けているので、実に

様々なアングルからこの素晴らしい滝の姿を観ることが

できる。アングルが限定される滝とは正反対でこれほど

までに素晴らしい滝を心行くまで堪能できるとは滝好きに

とってはまさに最上級の極上の贅沢である。また岩盤も

赤光るといった感じで極めて特徴的な色をしている。

間違いなく日本有数の名瀑であるといっても差し支え

あるまい。