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『日本三大到達難?
のお墓(墓所)』
私は可能ならばいつか訪ねてみたいと熱望して

いたお墓が3箇所ありました。というか、もっと

正確に言えば『その「存在自体」は昔から

知っていて、もし可能ならばいつか訪ねて

みたいと「本当にぼんやり」と思ってはいた

ものの、あまりにも現実的ではないので、

まぁ〜実際に訪ねることはまずない

だろうな…』と自分自身でも

そう思っていました。


しかしながら、いつの頃からか『日本中の

お墓というお墓を訪ね歩きたい』という

「変なもの」に取り付かれた私は、気が付けば

「いつの間にかに」「本当に」お墓を探して

日本全国を旅するようになっていました。


かつては絶対に訪ねる機会はない

だろうな…と思っていたそれらもついに

私の射程圏内に入ってきました。


さて、前振りがかなり長くなりましたが

『その』 『現実問題、まず訪ねることは

ないだろうなぁ〜』と思っていたお墓は

以下の3箇所です。


○1つは北海道松前町の『松前家墓所』

○1つは長崎県対馬の『宗家墓所』

○1つは鹿児島県種子島の『種子島家墓所』

の3箇所です。


松前氏は北海道で唯一の藩で、当時は

蝦夷地と言われていた北海道で

アイヌ民族と共存していました。

宗氏についてもその国境の島という立地から

常に朝鮮半島と我が国との橋渡し役として、

日朝間の外交の最前線で必然的に

我が国を代表する立場にいました。

種子島は言うまでもなく、日本の歴史を

大きく変化させた鉄砲伝来の地です。


それぞれ辺境の地にありながら、日本の歴史を

語る上で「単なる地方の歴史」と切り捨てる

わけにはいかない重要なところばかりです。


しかしながら、いずれも海を隔てた離島に

あります。こういうと、おいおい、北海道の

松前町は離島じゃないだろ!という意見も

あるかと思いますが、松前町はあの広大な

北海道の最南端である松前半島にあり、函館

からは実に100キロ以上の距離があります。

さながら陸の孤島といった感さえあります。

大変失礼な言い方ですが、松前にしても、

対馬にしても、種子島にしても、他に魅力的な

観光地があるとは言い難く、そもそもこの

3箇所を漏れ無く訪ねるためには大変な

時間と労力が必要になります。


そしてそのためには「そこを訪ねてみよう」という

動機となるお墓巡りに対する絶え間ない情熱、

そして何よりも飽くなき執念が必要です。


つまりこの3箇所のお墓巡りを成し遂げて

しまうというのは余程の変わり者であると

言っても過言ではないでしょう。


しかし、いつの頃からか「変なものに

取り付かれた私」は、2010年8月に松前を、

2010年11月に種子島を、2011年5月に

対馬を訪ね、ついに日本三大到達難だと

思っていた、松前氏・種子島氏・宗氏の

お墓を漏れ無く訪ね歩くことが

できてしまいました。


嗚呼、偉大なるお墓バカよ!永遠に

お墓巡りだけをしていたいと

思う今日この頃。