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名称

一乗寺三重塔
総高 23m 文化財指定 国宝
所在地 兵庫県加西市坂本町821−17
建立年 承安元年
(1171年)
建築様式 和様
構造形式 三間三重塔姿。本瓦葺
塔の外観
塔の歴史
一乗寺は白雉元(650)年、孝徳天皇の
病いが平癒したのち、勅願寺として創建
されたという。本堂に登る石段の脇に
立つ塔は日本で6番目に古い塔で、地方に
あるため修理変更箇所が少なく、古様が
保たれてきた非常に貴重な塔である。
亀腹上に勾欄のない広い板縁をめぐら
して立っており、解体修理以前は石壇上に
あったが、もとの形に復元された。

俺の感想
コメント

本堂へと続く長い石段の途中に建っている
塔である。このため常に塔を見上げながら
石段を登ることになる。また塔を横切り本堂に
向かうとそれまでとは逆に塔を見下ろす
形となる。特に本堂から見下ろす塔の
景観は他にはない大変秀逸なものである。
この塔は上から下から横からとありとあらゆる
角度から眺めることが出来るが、どこから観ても
決して破綻することがなく、その美しさにはただ
感嘆するばかりである。私はこの塔に出逢う
ために仏塔巡りをしていたんじゃないかとさえ
思えたほどでしばらくは完全に魅入って
しまった。そして可能ならば一日中観て
いたいと思い、いつまでも立ち去るタイミングを
掴めなかった。この一乗寺の三重塔は全国的に
見ても屈指の三重塔で仏塔ファン必見の
塔であることは疑いの余地がないだろう。