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『勘違いから生まれた悲劇』
私は長いこと歴史好きな人は、きっと歴史的人物の

お墓巡りも大好きに違いないと信じて疑って

いなかった。が、今にして思えば、これは「そうで

あってほしい」という私の希望的観測という妄想に

基づく一方的な思い込みであり、大変な勘違いで

あったのである。しかしながら、仮に歴史好きで

史跡巡りが大好きな人だとしても「必ずしも」

お墓巡りが好きだとは限らないという「極めて

重大な事実」を私は不覚にも「ずっと」「本当に」

気付かなかったのである。

が…、気付いた時には既に手遅れでした。私の

旅仲間はいつの間にか一人減り、二人減り…、

その内、兼ねてから歴史が好きだと高言して

憚らなかった仲間達からもお前のお墓好きには

付き合いきれない、お墓の何がいいのか

わからない、喜々としてお墓に行く気持ちが

どーしても理解できないなどと酷評される日々が

続きました。結局、私はこの墓巡りの趣味の

お蔭で一時、周りから友達が激減することに

なったのである。