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『お墓巡りを愛する
すべての人に捧げたい』
インターネットが普及する前からお墓巡りをして

いた私にとって、お墓巡りとはお墓探しであり、

ある意味では探しても探しても中々見付ける

ことができない、いわば宝探しみたいな

ものであった。


インターネットがなかった時代に非常に

限られた情報の中から目的とするお墓を

探し出すという行為が如何に大変で困難を

伴う作業であったのかということを、そういう

経験を身を持ってしていない人に口や言葉で

説明するのは難しい。とにかく情報が

なかったのだ。


もちろんお墓のことを専門的に取り扱った本

なんてものを見たこともなかった。こんな

状況の中、歴史関連の本や史跡巡りの本などの

極めて断片的な情報をかき集めて目的と

しているお墓を探し当てていたわけである。


(中略)


それに比べて最近は本当に情報収集が

楽になった。しかしながら、いくらインター

ネットがここまで発達した世の中になった

とはいえ、まだまだインターネット上でも探し

切れないお墓というのは実にたくさんある。

またインターネット上での情報は戦国時代や

幕末などのお墓に片寄っているのが

現状である。


結局のところ、いくら歴史的に重要な人物で

あるといっても一般的には極めてマイナーで

人気が薄い時代(特に南北朝〜室町時代)の

人達のお墓を探し当てるというのはやはり

かなり困難な作業を伴うものである。


そんな中、私は一番好きな時代が南北朝〜

室町時代であり、更に中央の歴史よりも

地方の歴史の方がより興味を覚えるといった

筋金入りの変わり者である。


こんな変わり者の私だが、これまでに対面を

果たしたお墓の数は相当数になったとの

自負もある。しかもこれらのお墓はあっさりと

辿り着けたものは少なく、探しに探し、苦労に

苦労を重ねた末にやっとの想いで辿り着く

ことができたものが多い。


極めてコアでマイナーな時代がストライクゾーン

である私にとって、お墓巡りをする上で

何よりも一番苦労させられることは

『そもそも、その目的としている人のお墓が存在

しているかどうかをまず突き止める』ことで

ある。それは今も昔も変わらない。


そこで私は本当に微力ではあるが、自分が

訪ねたお墓の履歴を公表することで、まずは

「それぞれのお墓が実在している」ということの

証にすることができればと思う。


そしていずれは私が訪ねたそれぞれのお墓の

詳細なデータベースを作成することで、この

サイトが私と同じようにお墓巡りをしようと

する方にとっての道しるべとなることが

できれば幸いである。


といっても、いつ完成するのかは

まったくの未定であるのだが…