心を打つ、美しい日本語。
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〜書物・物語等による分類〜

『平家物語』 
  祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。
  おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。 たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。


『方丈記』 
  行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。 よどみに浮ぶうたかたは、
  かつ消えかつ結びて久しくとゞまる ことなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。


『徒然草』 
  徒然なるままに、日暮らし硯(すずり)に向かいて、 心に映りゆく
  由無し事をそこはかとなく書きつくれば、 怪しうこそ物狂おしけれ
  世は定めなきこそ、いみじけれ


『謡曲鉢の木』 
  落ちぶりたりといえどもこの源左衛門
鎌倉殿の御家人として、 もし幕府に
  一大事がおこれば、千切れたりとも具足を着け、 錆びたりとも薙刀を持ち、
  痩せたりともあの馬に乗り、 一番に鎌倉に馳せ参じ、一命を投げ打つ所存でござる


『神皇正統記』 
  大日本は神国なり。天祖はじめて基をひらき、日神ながく統を伝へ給ふ。
  我国のみ此事あり。異朝には其たぐひなし。此故に神国と云ふなり。
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